スピードスケート短距離のワールドカップ(W杯)長野大会第1日は8日、長野市エムウェーブで行い、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)が自身の国内最高記録を0秒09更新する37秒96をマークし、W杯自己最高タイの2位に入った。バンクーバー五輪金メダルの李相花(イ・サンファ=韓国)が37秒63のリンク記録で制し開幕3連勝。住吉都(堀技研工業・信大出)が6位になった。 男子500メートルで連勝が懸かっていた加藤条治(日本電産サンキョー)は35秒20で6位。及川佑(大和ハウス)は8位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は12位だった。ペッカ・コスケラ(フィンランド)が加藤が持つリンク記録に並ぶ34秒64で今季2勝目を挙げた。 女子1000メートルはヘザー・リチャードソン(米国)が1分15秒24のリンク新で2連勝し、小平は9位、住吉は11位。高木美帆(北海道・帯広南商高)は18位に終わった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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