南アルプス仙丈ケ岳(3033メートル)で浜松市の無職井上務さん(53)と弟の会社員和弘さん(47)が心肺停止状態で見つかった遭難で、伊那署は12日午後、2人の死亡を確認した。同署によると、死因は務さんが低体温症。和弘さんは多発外傷で、斜面を滑落し、全身を強く打ったとみられる。詳しい遭難の原因を調べている。 同署によると、和弘さんが倒れていた場所にはリュックが落ちていた。務さんはリュックを背負い、うつぶせで雪に埋もれていたという。(長野県、信濃毎日新聞社)
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南アルプス仙丈ケ岳(3033メートル)で浜松市の無職井上務さん(53)と弟の会社員和弘さん(47)が心肺停止状態で見つかった遭難で、伊那署は12日午後、2人の死亡を確認した。同署によると、死因は務さんが低体温症。和弘さんは多発外傷で、斜面を滑落し、全身を強く打ったとみられる。詳しい遭難の原因を調べている。 同署によると、和弘さんが倒れていた場所にはリュックが落ちていた。務さんはリュックを背負い、うつぶせで雪に埋もれていたという。(長野県、信濃毎日新聞社)