小中学生が自然や人など長野県内の魅力を描く「第5回わたしの『ふる里自慢』絵画コンクール」の表彰式は15日、長野市の信濃毎日新聞本社で開いた=写真。綿半ホールディングス(飯田市)など綿半グループ主催。入賞した44人と、学校を対象に新設した「審査委員特別賞」の和田小学校(小県郡長和町)、高森中学校(下伊那郡高森町)の2校を表彰した。 県内外から2272点の応募があった。式では作品をスクリーンに映し出しながら表彰。審査委員長の画家原田泰治さん(72)=諏訪市=は「表彰台に立つ姿を見て、こんな素晴らしい絵をこんな小さな子が描いたんだと感動している」と講評した。 入賞作は18日から来年1月14日まで信毎本社1階ロビーで、1月16日~2月3日は諏訪市原田泰治美術館でそれぞれ展示する。 最優秀賞の児童・生徒は次の通り(敬称略)。 ▽小学生低学年の部 岩波ひかる(諏訪市城南小)▽同高学年の部 武村奈恵子(岡谷市田中小)▽中学生の部 広川真衣(上田市第六中)(長野県、信濃毎日新聞社)
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