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売木のイメージキャラに応募708点 村民投票へ

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 下伊那郡売木村の村観光協会が9~11月に全国から募った村のイメージキャラクターに、708点もの応募があった。村の人口は今月1日現在629人なので、村民の数以上のキャラクターが寄せられたことになる。「150点程度の応募があれば」とみていた同協会は、急きょ選考方法を変更。来年2月の村文芸祭で、3歳以上の村民による「村民投票」で最優秀作品1点を決める。  同協会によると、締め切りが近づいた11月下旬に応募が急増。22~30日に約450点が集中した。応募は村のホームページなどで呼び掛けていたが、事務局の岡田ちよさん(51)は「多数の応募があった確かな理由は分からない」という。  寄せられた作品には、村特産の「うるぎ米」やうるぎ米を使ったコロッケ「米コロ」をテーマにしたり、村鳥「コマドリ」など村の特徴を盛り込んだりしたものが多い。真面目にデザインされたものがほとんどだという。  当初は、同協会の会員や村職員らでつくる選考委員会が選ぶ予定だったが、3段階の選考に変更。今月12、17日の第1次選考で67点を選んでおり、来年1月の第2次選考で10点ほどに絞り込む。同2月の村民投票で最終決定。投票前に村のケーブルテレビで作品を周知する。  村住民課によると、今月1日現在の3歳以上の村民は619人。岡田さんは「長く愛されるキャラクターを住民に選んでほしい」と話している。(長野県、信濃毎日新聞社)


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