県内寒く降水少なめ　３カ月予報

　気象庁は２２日、関東甲信地方の３カ月予報（来年１～３月）を発表した。偏西風が日本付近で南に蛇行するため、寒気の影響を受けやすくなる傾向がある。特に１月後半から２月は寒気が南下しやすく、冬型の気圧配置が強くなる。平年よりも晴れの日が多く、降水量は少ない見込み。このため気温は、１月は平年より低く、２月は平年並みか平年より低い見込みで、３月は平年並みという。 　長野地方気象台によると、１月は平年と同様に晴れの日が多く、北部山沿いと中野飯山地域では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い。２月は平年に比べて晴れの日が多く、北部山沿いと中野飯山地域は、平年に比べて雪か雨の日が多いという。３月には冬型の気圧配置が弱まり、高気圧と低気圧が交互に現れるため、天気が数日の周期で変わる見込み。（長野県、信濃毎日新聞社）