北陸新幹線の上越駅(仮称)に接続させるJR信越線脇野田駅移設工事の安全祈願祭が28日、新潟県上越市の現地であった。同駅は新幹線駅西側に併設するため、現在地から西へ約120メートル移設。約1・8キロの線路も付け替える。 新脇野田駅は橋上駅で、7両編成に対応するホームは延長145メートル。9月から工事を本格化させる。工期は2015年1月末までだが、14年のうちには開業させる方向だ。工事費は上越市が負担し、約40億円。 北陸新幹線開業まではJR東日本が管轄し、開業後は新潟県の第三セクター「えちごトキめき鉄道」に移管される。(長野県、信濃毎日新聞社)
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