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イルフ童画館でかるた大会 全身で飛びつく子どもたち

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 岡谷市のイルフ童画館で6日、「武井武雄ジャンボかるた大会」が開かれ、4歳から小学3年生の子ども9人と保護者の計17人が参加した。同市出身の童画家武井武雄(1894~1983年)が作ったかるたをA4判に拡大コピーした大判かるたを使用。子どもたちは全身で飛び付いて取り合った。  動物などを独特の画風で描いたものや、漫画「赤ノッポ青ノッポ」の赤鬼と青鬼の絵柄など4種類を用意。同館の学芸員が「りすのやきゅうはどんぐりボール」「ねこはーうち いぬはーそと」と読み札を読み上げると、子どもたちは駆け寄って絵札を取り合った。絵札から離れて一直線に並んだ状態から取り合ったり、保護者を交えたりと遊び方も変え、「そこそこ」「速い」など歓声が上がった。  かるた大会は子どもたちに武井作品に親しんでもらおうと、毎年開いている。同市の上の原小学校1年の小島楓さん(7)は母親や5歳の弟と参加し、「楽しかった。たくさん動いて暑くなったので来年は半袖で来たい」と笑顔で話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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