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W杯ジャンプ、札幌で19日開幕 竹内・作山らが挑む

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 ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)男子札幌大会は19、20日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で個人第14、15戦を行う。18日は雪の中で公式練習が2回目途中まで行われ、県勢の竹内択、作山憲斗(ともに北野建設)が調整。日本は今大会にスーツを新調して臨んでおり、2人はその感触も確かめた。  竹内は「夏から続けているジャンプはできている。自分のジャンプをすれば勝てる」と強調。公式練習は1回目に全体で6番目の127メートルを飛んだ。年末年始のジャンプ週間は振るわなかったものの、12日に今季3度目のトップ10入りとなる7位。14日の帰国後、時差ぼけの中でも午前中から体を動かしてきたといい「脚の筋肉に張りがあり、助走で(各関節などの)ポジションが分かる」と手応えを示した。  今季からスーツが体から2センチ以内の密着型に変更され、各国による開発競争が激化。日本の横川朝治ヘッドコーチ(北野建設監督)は「スーツの出来で、各国の順位が変わってきている」と指摘する。出遅れ感のあった日本も膝の部分を工夫した新型を今大会に投入。竹内は「これで今季十数着目。メーカーさんに感謝したい」と話した。  作山はジャンプ週間以降、W杯組から外れており、今大会は開催国枠で出場。公式練習では1回目に全体で8番目の126メートルを飛び「ジャンプ週間まで出たいと思っていたのに悔しかった。このW杯でアピールしたい」と明るい表情だった。  この日は第14戦の予選を行う予定だったが、降雪のため中止。19日は予選なしで、竹内ら日本勢12人を含めた54人全員が本戦に出場する。(長野県、信濃毎日新聞社)


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