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上田エンジェルス、小中学生チアで全国大会へ

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 上田市の小中学生でつくるチアリーディングチーム「上田エンジェルス」の3チームが29、30日に千葉市で開かれる全国大会に出場する。2チームが出場した昨年に続いて2年連続。本番まで1週間となった22日は、上田市下之郷の自然運動公園総合体育館で家族らに演技を披露した。  小学2年から中学3年生までが学年に関係なく「ホワイト」(11人)、「ブルー」(16人)、「スカイ」(12人)のチームを組んだ。昨年12月に千曲市であった地区大会の3部門にそれぞれ出場して基準点以上の演技をし、全国大会出場を決めた。  22日は3チームがそれぞれ音楽に合わせて演技。「レッツゴー」などと元気な声を上げ、バック転や側転を決めたり、組み体操のように人を持ち上げたりといった動きをした。  スカイのキャプテンで丸子北中3年の花岡安純(あずみ)さん(15)は「目標は優勝。終わった後、お客さんが立ち上がって拍手をしてくれるような演技をしたい」と話していた。  県内からはほかに、チアリーディングに3団体4チーム、チアダンスに1団体2チームが出場する。(長野県、信濃毎日新聞社)


飯田の天竜川下り、安全祈願祭と川開き

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 飯田市などの天竜川で川下り舟を運航している会社「天龍ライン遊舟」は22日、観光シーズンを迎えるのに合わせて安全祈願祭と川開きを同市龍江の天龍峡温泉港で行った。社員など約20人が今シーズンの安全を願った。  川下りのコースは天龍峡温泉港から下伊那郡泰阜村の唐笠港までの約8キロ。安全祈願祭に続いて出港した舟には、招待客の泰阜村の子どもらが乗り込み、川開きを祝って風船を飛ばした。  三遠南信道天龍峡インター(飯田市川路)から、天龍峡温泉港に近いJR飯田線天竜峡駅方面につながる市道(通称・天龍峡再生道路、1・1キロ)が昨年4月に開通。アクセスが向上したことから、社長の半崎信弘さん(51)は「より多くの人に来てもらえるよう、社員一同、安全運航をしていく」と話した。消費税率が上がる4月以降も料金(中学生以上2900円、小学生1450円、団体割引あり)は据え置くという。  川下りの定期便は昨年12月から1日2便だったが、4月1日からは同6便に増やす。(長野県、信濃毎日新聞社)

福島の現状伝えよう、阿智村で「つながるフェス」

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 東日本大震災で被災した福島県の現状を伝える催し「福島つながるチャリティフェス2014」が22日、下伊那郡阿智村中央公民館で開かれた。福島県南相馬市などの福祉作業所でつくる団体「南相馬ファクトリー」代表の佐藤定広さん(51)の講演や、飯田下伊那地方の演奏家、踊り手らによるライブイベントを通じ、大勢の参加者が被災地とのつながりを感じた。  佐藤さんは、震災と東京電力福島第1原発事故後に作業所の仕事が減る中、南相馬ファクトリーを設立した。講演では、収入確保に向け、六つの作業所が共同で缶バッジを製作するようになったことを紹介した。福島とのつながりを題材にデザインされた缶バッジで、今は福島を応援する道具として「全国の人に渡っている」と語った。被災地での生活は「知らず知らずにストレスもある」と言う一方で、「福島が好きなので、これからもずっと暮らしていく」と思いを語った。  東北地方の踊りや太鼓を学んだ経験のある女性や、村内のジャズ奏者、コーラス団体などが発表するライブもあり、来場者も一緒に踊るなどして盛り上がった。  フェスは、阿智村民を中心につくる「福島に学びつながる会」の会員たちによる実行委員会が開いた。同会は8月に福島県内の子どもを村内に招くキャンプを計画している。会場でキャンプ開催への寄付を呼び掛けたところ約8万5千円が集まった。会事務局長の金子智行さん(38)は「多くの人が来てくれて、福島への思いの強さが表れたと思う。キャンプに向けていいスタートになった」と感謝した。(長野県、信濃毎日新聞社)

松本山雅、敵地で讃岐に5-0大勝 2位キープ

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 J2第4節は22日、各地で11試合を行った。松本山雅FCは香川県丸亀市の丸亀競技場でカマタマーレ讃岐と対戦し、5―0で大勝した。松本山雅は2試合ぶりの勝利で3勝1分けの勝ち点10とし、2位をキープ。次節は開幕4連勝で首位を走る湘南ベルマーレを松本市アルウィンに迎える。  松本山雅は故障のサビアがメンバーから外れ、塩沢が1トップで今季初先発。新戦力の岩間もボランチで初めて先発起用し、岩沼が左ウイングバックに回る布陣で臨んだ。  先制点は試合開始直後。讃岐の最終ラインが前線に送ろうとしたボールを岩上が奪い、そのまま持ち込んで右足で決めた。10分には岩上のFKがオウンゴールを誘って追加点を奪い、41分には田中のクロスを塩沢が頭で決めてリードを広げた。後半は退場者を出した相手を船山の2得点で突き放すと、反撃を許さず3試合連続で零封した。(長野県、信濃毎日新聞社)

雪崩の現場、痕跡確認できず 山スキーヤー多数入山

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 北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場から離れた山中で21日に発生した雪崩事故翌日の22日、大町署は雪崩が起きた現場付近へ向かったが、雪崩後の降雪で痕跡はほとんど確認できなかった。この日は快晴に恵まれ、スキー場は大勢の利用者でにぎわい、山スキーヤーの新しい滑走跡が見られた。  現場はゴンドラリフトの終着駅から鵯(ひよどり)峰側に約500メートル離れたゲレンデ外の林の中。スキー場のパトロール隊員によると、例年雪崩が起きやすい場所だという。  22日、大勢の山スキーヤーらがゴンドラを降りてから雪崩が発生した現場の下側にある林道を通り、北アルプス白馬乗鞍岳近くの天狗(てんぐ)原(標高約2200メートル)などに向かった。  岐阜県多治見市から訪れた会社員の男性(58)は斜面の上方に異常がないか確認しながらスキーで歩いた。男性は「雪が重く、雪崩の危険を感じた」と言い、白馬乗鞍岳を越える予定を変更して天狗原で引き返した。  天狗原で滑っていた愛知県豊田市の男性医師(67)は「21日も滑る予定だったが、ものすごい降雪で諦めた」。スキーヤーが雪崩に巻き込まれて死亡したことに「山スキーには、それだけリスクがあるとあらためて自分を戒めた」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)

上伊那の高校生有志、「平和ゼミナール」再開へ 

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 上伊那地方の高校生有志が来年度、伊那谷の戦争体験者から話を聞いたり、討論したりする自主活動「上伊那高校生平和ゼミナール」の活動を始める。県内の平和ゼミは、2004年に活動を休止して以来となる。年配者からの戦争証言の収集や講師を招く自由な話し合い、他県の平和ゼミ生との交流を重ねる。県内の高校生の参加を広く募って輪を広げる予定だ。  有志は箕輪進修高(上伊那郡箕輪町)2年の倉科雄多君(17)、辰野高(同郡辰野町)1年の矢沢香菜さん(16)、百沢琴乃さん(15)。これまで、化学兵器などを研究・開発し、太平洋戦争末期に川崎市から上伊那地方などに疎開した「陸軍登戸研究所」について学んできた。その中でかつて上伊那に平和ゼミがあったと知り、意識してきた。  3人は21~22日、福島県の高校生平和ゼミが福島市で初開催した原発事故や復興を考える「集い」に参加。東京や岐阜、神奈川、岩手など6都県の約30人と、原発事故について感じていることを語ったり、相馬市で漁師や農家の話を聞き取ったりした。  平和ゼミは4月、福島での活動を振り返るミーティングの開催から始める。その後、満蒙(まんもう)開拓や陸軍登戸研究所について話を聞く場を設ける。こうした取り組みを積み重ねる中で、各テーマに対する自分なりの考え方を見つけていきたい、という。  福島の集いに参加した3人は福島県を訪れるのは初めて。現場の人の話を聞き、高校生同士で語り合うことで発見があった。「被災地や原発のことをもっと知りたいと思った。問題意識が高い他県の高校生に勉強させてもらった」と百沢さん。矢沢さんも「現地を自分の目で見て、漁師さんたちの話を聞けたのがよかった」と話す。倉科君は「高校生がみんなで対話できる活動にしていきたい」と抱負を語る。  集いに参加した福島工業高1年の斎藤一哉君(16)は「原発事故もあり、これまで『福島に来てください』とは言いにくかった。長野にも平和ゼミナールができてつながりが強くなればうれしい」。  3人から相談を受けた箕輪進修高の北原恵美教諭が、上伊那高校生平和ゼミの世話人を務める。北原教諭は「大勢が集まって、平和や環境のことを意識するような活動を生徒たちが主体となって続けてくれたらうれしい。自由に活動できるようサポートしていきたい」と話している。(長野県、信濃毎日新聞社)

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上田市長選は現新2氏の一騎打ちに

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 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は23日、告示され、市長選は、届け出順に、前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=国分=と、2期目の現職母袋創一氏(61)=下塩尻=の無所属2氏による一騎打ちになった。市議選は定数を7上回る37人が立候補を届け出て選挙戦に入った。投開票はともに30日。  金井氏は同市国分の信濃国分寺境内で第一声。「市長が代われば市政が変わる。16万市民と一緒に希望ある上田市にするために頑張る」と決意を述べた。市職員を適正に配置して活用し、上田地域広域連合が計画する統合ごみ処理施設建設を進めるため地元合意を急ぐと主張している。  母袋氏は同市中央東の事務所前で第一声を上げた。「市民が健康で生きがいを感じられる上田市をつくる。他市町村と連携して活力ある地域を目指す」と強調。職員削減などの行財政改革、10月に同市天神に開館する市交流・文化施設の建設などを実績とし、市政の継続を訴えている。  今回から定数が1減となった市議選の立候補者内訳は、現職22人、新人15人。党派別では民主1人、公明4人、共産4人、社民1人でほかは無所属。女性は現職の2人。  22日現在の有権者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。(長野県、信濃毎日新聞社)


センバツ「変わらない」 60年前Vの飯田長姫OBが観戦

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 飯田長姫(現飯田OIDE長姫)高校が1954(昭和29)年の第26回選抜高校野球大会で初優勝した当時の野球部員ら約20人が23日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に集まって第86回大会の試合を観戦した。歓声が響く球場の雰囲気に当時の思い出を重ね、懐かしんだ。  エースとして初出場の同校を優勝に導いた光沢毅さん(77)=諏訪市=らが、優勝から60年の節目に合わせて企画した。右翼手だった久保田卓男さん(77)=飯田市、マネジャーだった滝戸一市さん(77)=同=ら4人と、近い年代のOBらが集合。優勝を決めた時と同じ一塁側の内野席に座り、球場の雰囲気を楽しんだ。校名の入った優勝旗のレプリカも掲げた。  身長160センチに満たない体格の光沢さんは1人で4試合を投げ抜き、通算1失点の活躍だった。87年に交通事故で両目を失明したが、「歓声や拍手など雰囲気は変わらない」と感激。久保田さんは「九州や四国の有名校と比べると体格では全然かなわなかった。強豪校に立ち向かう無名校を観客が声援で後押ししてくれた」と振り返った。  光沢さんは、25日の東海大三高校(茅野市)と新庄高校(広島県)の試合にも訪れる予定。「冬場に練習ができない県内の高校にとって選抜大会は厳しい。相手に負けない強い気持ちで臨んでほしい」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)

「昇格」信じ熱き声援 AC長野、佐久で今季県内初戦

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 「J2へ行くぞ」―。サッカーJ3リーグ(J3)AC長野パルセイロが23日、佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で勝利した今季の県内初戦。J2昇格に必要な1試合の平均入場者数3千人を上回る3073人が訪れ、熱い声援を送った。サポーター組織が用意した横断幕には「J2昇格」の言葉がたくさん書き込まれ、期待の高さを感じさせた。  1対1の同点で迎えた後半34分、宇野沢祐次選手が勝ち越し点を決めると、客席をオレンジ色に染めたサポーターは両手を挙げて「やったぞー!」。試合終了後は、抱き合ったりハイタッチをしたりして喜んだ。昨年、J1横浜F・マリノスに惜敗した天皇杯を機に、AC長野のサポーターになったという会社員本郷美音子(みねこ)さん(33)=東京都足立区=は「サポーターが熱くて応援が楽しい。今季も来られる限り観戦する」と話していた。  AC長野のサポーター組織「HINCHADANAGANO(インチャーダ・ナガノ)」はこの日、中央にチームの今季スローガン「頂戦(ちょうせん)」と書いた横断幕を用意。来場者のメッセージを募った。  「昇格する!」と書いた長野市松岡の会社員小林吉昭さん(45)は「北信越リーグ1部のころから応援しているが、今季は特に期待している。気持ちで勝つサッカーを見せてほしい」と、次の試合を心待ちにしていた。(長野県、信濃毎日新聞社)

蓼科高生と卒業生、ジャズ演奏 上田で23曲披露

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 蓼科高校(北佐久郡立科町)ジャズクラブの3人と卒業生ら計27人でつくる「JAZZ☆CANDY(ジャズ・キャンディー)」が23日、上田市二の丸の市民会館でスプリングコンサートを開いた=写真。来場した約400人は手をたたいてリズムに乗って楽しんだ。  クラブは1999年創立。2004年公開の映画「スウィングガールズ」のモデルの一つになった。創立時から毎年演奏会を開き、卒業生も参加するようになった。07年からジャズ・キャンディーを名乗り、これまでにCDアルバム3枚を発表した。  この日は「茶色の小瓶」「シング・シング・シング」など23曲を披露。数年前から協演している東京のジャズピアニスト椎名豊さん(49)も9曲に参加した。クラブ1期生でテナーサックスの会社員武重真由美さん(30)=佐久市取出町=は「来年も参加したい」。トランペットの同校1年前田あすかさん(16)=小諸市大久保=は「緊張したけれど、練習の成果が出せた」と笑顔で話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)

地域の支え、選手に力 伊那駅伝、愛知のチームが「農家民泊」

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 23日の春の高校伊那駅伝(伊那市や信濃毎日新聞社などの実行委員会主催)で、伊那市平沢の是石(これいし)里美さん(65)が愛知産業大三河高校(愛知県)男子チームの選手、監督計9人の「農家民泊」を受け入れた。「おばあちゃんの家」のような雰囲気を心掛け、食事は地場の野菜やコメが中心。レース後、是石さんにねぎらわれた選手たちは「また来ます」と伊那路を後にした。  伊那市は、2012年度から教育旅行などで「農家民泊」を試験導入。駅伝実行委は「地元の人との触れ合いの場としても活用してほしい」と、今大会の宿泊先の選択肢に加えた。ほかに1校が希望したが欠場した。  22日の夕食作りは選手もフキノトウを刻んだりして手伝った。「疾走するで」と是石さんがイナゴのつくだ煮を出すと、選手はびっくり。ほかに野菜たっぷりの豆乳鍋、きんぴら、ご飯などがいろりや食卓に並んだ。夜はまきストーブで沸かした湯で湯たんぽを用意。「粘れるように」と23日の朝食には餅を出した。  是石さん家族や野菜を提供した近所の人は23日、校名と校章の入った小旗を作って発着点の伊那市陸上競技場近くで声援を送った。レース後、主将の2年小林徹也君(17)は「自分の家のようにくつろげた。お米もおいしかった」と感謝。是石さんは「親のような気持ちでしっかり見届けました」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)

bj信州、東京に大勝 過去最多108得点

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 bjリーグは23日、各地で9試合を行った。東地区4位の信州ブレイブウォリアーズは東京都日野市市民の森ふれあいホールで同9位の東京サンレーヴスと第2戦を行い、108―67で大勝した。連敗を免れ、通算成績は27勝15敗。3位岩手も勝ったため、3ゲーム差は変わらなかった。  参戦3シーズン目の信州にとって、108得点、41点差の勝利はともに過去最多。第1クオーター(Q)から、1対1の厳しい守備とギブソンらインサイド陣を中心とする得点力がかみ合い、東京を寄せ付けなかった。  信州は29日、青森県黒石市スポカルイン黒石で東地区6位の青森ワッツと第1戦を行う。(長野県、信濃毎日新聞社)

AC長野、今季県内初白星 宇野沢、鮮やか2ゴール

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 J3第3節は23日、各地で6試合を行った。AC長野パルセイロは佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場でツエーゲン金沢に2―1で勝ち、今季初の県内ホーム試合を白星で飾った。AC長野は2勝1分け。勝ち点で首位の盛岡、2位の琉球と並び、得失点差で3位。  AC長野は序盤、金沢との主導権争いでペースを握れず、前半を0―0で終えたが、後半20分に左DF高野のロングパスから宇野沢が裏へ飛び出し、ループシュートで先制。同29分にミドルシュートで金沢に同点に追いつかれたものの、5分後に左CKから宇野沢が頭で決勝点を挙げた。  盛岡はU―22選抜に6得点で圧勝、鳥取が初勝利した。秋田―福島、YS横浜―町田、藤枝―琉球は引き分けた。  第4節は30日に行い、AC長野は午後1時から佐久総合運動公園陸上競技場で藤枝と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)

東海大三、25日選抜初戦 攻守の連係を確認

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 第86回選抜高校野球大会で、15年ぶり3度目の出場となる東海大三は25日(大会第5日)の第1試合で初出場の新庄(広島)と対戦する。初戦を2日後に控えた23日、チームは大阪市内のグラウンドで攻守の連係を確認した。  この日はシートノックで内外野の守備練習を行った後、打撃練習を実施。エンドランの練習のほか、新庄のエース左腕の山岡を想定し、左投手を相手にシート打撃で打ち込んだ。  投手陣は、エース高井がブルペンで約50球を投げ込む軽めの調整だった。藤井浩二監督は「大阪入りしたばかりのころに比べチーム状態は良い。やり残しがないよう、あすは最後の調整をしたい」と話した。(長野県、信濃毎日新聞社)


上田市政「転換」「継続」 市長選告示、2候補舌戦幕開け 

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 23日告示された上田市長選は、前共産党市議の新人金井忠一さん(63)と、2期目の現職母袋創一さん(61)の無所属2人による選挙戦に入った。2人はこの日、それぞれ選挙カーに乗って市内を精力的に回り、各所で市政の「転換」か「継続」かを有権者たちに訴えた。  「一部の有力者の意見で動く市政ではなく、市民の声が届く市政に転換する」。金井さんは上田市国分の信濃国分寺境内での出陣式で声を張った。参加者たちは「必勝を目指し、団結して頑張ろう」と気勢を上げた。支持者から「忠ちゃん、頑張れ」と呼び止められると、「気合入れてやります」と両手で握手した。  選挙カーで神川、真田地域を回った後、市中心部の原町商店街で演説。「昔ながらの商店街にお客さんが少ない。市長は活性化のために何をしてきたのか」と批判。「きちんとした対応をしてにぎわいを取り戻す」と訴えると、拍手に包まれた。  母袋さんは上田市中央東の選挙事務所前での出陣式で「(戦国武将)真田氏を生かした観光振興や、スポーツの(国際大会)キャンプ誘致に引き続き取り組む」と力を込めた。「エイエイオー」の掛け声に合わせて3回拳を突き上げ、支持者と握手をしながら選挙カーに乗り込んだ。  上田駅前での街頭演説では「観光客を合併前より92万人増やした」、中心市街地では「路線バスの運賃の上限を500円にした」などと実績を強調。「市政を継続し、安定した状態で多くの挑戦をしたい。ぜひ私に託してほしい」と訴えると、「上田市は任せたぞ」と声が飛んだ。(長野県、信濃毎日新聞社)

春の伊那路180の疾風 高校駅伝、女子の長野東は4位

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 全国各地から男女合わせて過去最多の180チームが出場した「春の高校伊那駅伝」(伊那市、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会主催)は23日、伊那市で行われた。第30回の節目を迎えた女子(5区間21・0975キロ)は大阪薫英女学院(大阪)が1時間9分54秒の大会新で初優勝し、県勢は長野東が県勢過去最高記録の1時間11分36秒で4位に入った。  第37回の男子(6区間42・195キロ)は伊賀白鳳(三重)が残り250メートルで世羅(広島)を逆転し、2時間10分14秒で2連覇。県勢は佐久長聖が2時間14分29秒で20位と振るわなかった。好天に恵まれて沿道は大勢の観客でにぎわい、選手に盛んな声援が送られた。(長野県、信濃毎日新聞社)

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阿南町長の辞職届、町議会が28日に同意

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 下伊那郡阿南町の佐々木暢生(のぶお)町長が31日付の辞職届を勝又進・町会議長に提出したのを受けて、町議会は24日午前、町役場で全員協議会を開き、町長の辞職に同意する方針を確認した。28日に開く町議会臨時会で正式に同意する。町選挙管理委員会は25日に選挙日程を決める予定。選管が議長から辞職届の通知を受け取った日から50日以内に選挙を行う。町選管は25日に通知を受けるとしている。  全協には全議員12人が出席。辞職届への対応について、議長を除く全員が意見を述べた。「(これまでの実績から)町民には続けてほしいとの意見もある」との声の一方で、「町長の意向を尊重すべきだ」「一度、町長が決めた以上、続投は難しい」といった発言が8人を占め、議会として同意する方針を固めた。  全協で、勝又議長は「町の未来を思い、思い切った施策を打ち出した町長が辞めていくのは非常に残念だが、議会は今後とも行政と是々非々でなければならない」と述べた。  佐々木町長は町議会3月定例会最終日の20日、「議会とぎくしゃくした関係が続いている」として町長を辞職する意向を表明。議会閉会後に辞職届を議長に提出した。(長野県、信濃毎日新聞社)

安曇野「ハーフマラソン」コース決定 合併10周年で初開催

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 安曇野市が合併10周年を記念して初めて開く「信州安曇野ハーフマラソン」のコースが24日、決まった。来年6月に開く予定で、発着点は同5月に開庁する同市豊科の市役所新本庁舎。北アルプスの山並みを望みながら、安曇野の「水の魅力」を感じることができるコースだ。今年10月12日にプレ大会を開く。  スタート後は新本庁舎から南へ向かい、田園地帯を抜ける農業用水路「拾ケ堰(じっかせぎ)」に沿って進む=地図。北ア蝶ケ岳や常念岳、鹿島槍ケ岳などを眺めながら北上。唱歌「早春賦」の歌碑が立つ穂高川沿いや万水(よろずい)川の堤防からは、北ア山麓の湧き水を使ったワサビ畑やニジマス養殖池が目に入る。  大会は5千人規模を見込み、交流人口の拡大と地域経済の活性化を狙う。24日に同市の体育協会や陸上競技協会、観光協会などで構成する実行委員会が発足し、大会長に宮沢宗弘市長、実行委員長に斉藤正昭・市商工会長が就いた。  実行委の初会合で宮沢市長は「安曇野の魅力を全国に発信してより多くの人に訪れてもらい、旧5町村の一体感が高まる大会にしたい」。斉藤商工会長は「大会を地域振興と活性化に結び付けたい」とあいさつした。  同市では、旧町村時代から続いた「三郷アップルマラソン」と「安曇野マラソン」がともに2006年を最後に終了。安曇野の魅力を発信できる大会の開催を検討していた。プレ大会は千人規模を想定し、7月ごろに募集を始める予定だ。(長野県、信濃毎日新聞社)

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