Jリーグは22日、J1、J2各クラブの今季ホーム開幕カードを発表した。2年目のJ2に臨む松本山雅FCの3月3日の開幕戦(第1節)は、栃木県グリーンスタジアムで昨季11位の栃木と戦う。同10日の第2節は松山市ニンジニアスタジアムで昨季16位の愛媛と対戦。昨季14位の熊本を松本市アルウィンに迎える同17日の第3節がホーム開幕戦となる。 昨季、栃木には0―2 と2―3で連敗。松本山雅が昨季対戦した21クラブで唯一勝ち点を奪えなかった相手だ。5年目の松田浩監督が率いるチームは主力が残った上に、J1名古屋を戦力外になった元日本代表MF三都主アレサンドロを獲得するなど戦力アップしている。昨季の愛媛との対戦成績は0―3、1―1の1分け1敗。熊本とは1勝1分けだった。 J2の第1節では、初めて降格したG大阪が京都と顔を合わせる。初参戦となる長崎は、アウェーの岡山戦で開幕する。 昨季J1覇者の広島は3月2日に3位の浦和を本拠地に迎える2年連続の同じ顔合わせ。このほかJ1の第1節では昨季2位の仙台がJ2を制して昇格した甲府と対戦し、横浜Mは3季ぶりのJ1復帰となる湘南との「神奈川ダービー」に臨む。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程を考慮し、柏―川崎の1試合のみ3月3日に行われる。 J1、J2の今季全日程、キックオフ時刻など前半戦の詳細は2月1日に発表する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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