県内公立高校の自己推薦型入試（前期選抜）の合格者が１９日、発表された。県教委によると、合格者は全日制４２４３人、多部制・単位制を除く定時制５６人、多部制・単位制１９１人。受験者に占める割合は６２・０％で前年度と同じだった。不合格者は２７５５人だった。
全日制のうち、志願倍率が最高だった岡谷東の普通科（２・９２倍）は４８人が合格、９２人が不合格。次いで高倍率の上伊那農業の園芸科学科（２・７０倍）は３３人、同校生産環境科（２・６５倍）は３２人がそれぞれ不合格になった。
自己推薦型入試合格者の入学確約書の提出期限は２５日正午。一般入試（後期選抜）の募集人員は同日発表し、志願は２６日から２８日正午まで、志願先変更は３月１日から６日正午まで受け付ける。試験は同１２日（一部は１３日も）、合格発表は同２２日。
また、県情報公開・私学課は１９日、同日までの県内私立全日制高校の推薦入試による合格・内定者数を発表。志願者４２８２人に対し、合格・内定者は４１９９人だった。（長野県、信濃毎日新聞社）
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４４９０人に合格の春！ 県内公立高校の前期選抜
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