小澤さん、オペラで指揮 今夏のSKF
サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本実行委員会は18日、8月12日~9月7日に松本市で開く今フェスの主なプログラムを発表した。今月末で1年間の休養を終える小澤征爾総監督(77)がオペラを指揮する。20周年を経て初心に帰る方針で、オーケストラ、オペラ、室内楽の3本柱に注力し、室内楽コンサートにはSKF草創期を支えた実力派たちが出演する。...
View Article「うめちゃん」元気に仲間の元へ 上田で保護のコハクチョウ
上田市大屋の千曲川・大石橋でけがをしているのが見つかり、保護されていたコハクチョウの幼鳥が18日、県上小地方事務所林務課によって同橋近くの河原に放された。毎日越冬中のコハクチョウを見に来る愛好者たちは、梅の咲く季節が近づいているため「うめちゃん」と名付け、50羽余りの群れに戻っていく様子を見届けた。...
View Article自転車ロードレースTOJ 南信州ステージ5月22日に
国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」の組織委員会は18日、ことしの開催概要を発表した。会場は飯田市を含む6カ所で昨年と同じ。5月19~26日の日程で転戦し、同市下久堅での「南信州ステージ」は22日。飯田市は昨年、財政負担の見直しを組織委に求めているが、「経費を削減して開催する」(市観光課)としている。...
View Article奈川中3年生、再び最優秀賞 小中学生ビデオ作品コンテスト
全国の小中学生を対象にしたビデオ作品コンテスト「2012年度キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本」で、松本市奈川の奈川中学校3年生が作ったドキュメンタリー「野麦峠を越えた少女たち」が18日、最優秀作品賞を受賞した。生徒たちが1年生の時に続いての同賞受賞。作品は日本代表として、29カ国が参加して開く世界大会に出品される。...
View Article技能五輪・アビリンピック 「基礎技能・技術力向上」34%
昨年10月に県内で開いた第50回技能五輪全国大会と第33回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)の推進協議会は18日、県内から両大会に出場した若手技術者らを対象に実施したアンケートの結果をまとめた。「大会を通じて向上したと実感できること」(複数回答)は、「基礎的な技能・技術力」が34・0%で最多。ものづくりの技能伝承に向け、大会は一定の役割を果たしたといえそうだ。...
View Article非正規労働者、悩みや要望は 県、来年度意識調査
県は来年度、契約社員やパートといった非正規労働者の実態調査をする。過去2回の調査では非正規労働者が希望する働き方が分からなかったとし、今回初めて自由記述の項目も追加し、非正規労働者の要望や悩みなどを聞く意識調査を取り入れる。...
View Article断層境に横ずれの形跡 飯田市上村に中央構造線の新露頭
飯田市上村程野で、国内最大級の断層「中央構造線」が地表に露出している場所(露頭)を、同市美術博物館の専門研究員が新たに見つけた。断層を境に横方向にずれたとみられる地形を伴っていることも確認。一帯の中央構造線が活断層であることを検証するための貴重な資料になりそうだ。 ◇◇◇...
View Article11社の脱退申請否決 県建設業厚年基金「公平性に問題」
AIJ投資顧問(東京)による年金資産消失事件などの影響で財政難に陥った県建設業厚生年金基金(長野市)は18日、長野市内で代議員会を開き、加入企業のうち南信9社、北信2社が昨年9月に行った脱退申請を反対多数で否決した。終了後に記者会見した中川信幸理事長は、脱退を認めると、他の加入企業との公平性に問題が生じるとの考えを示した。...
View Article呼称「長野」存続を 阿部知事要望へ 延伸開業後の新幹線
阿部守一知事は18日、長野新幹線の金沢延伸開業(2015年3月予定)後の呼称について「『長野』が入った方が、長野県のみならず北陸も含めて沿線地域にとって望ましいのではないか」と述べ、今後、北陸各県やJRに対し、呼称に「長野」を残すよう求めていく考えを明らかにした。知事が「長野」の呼称存続に取り組む姿勢を示したのは初めて。...
View Article4490人に合格の春! 県内公立高校の前期選抜
県内公立高校の自己推薦型入試(前期選抜)の合格者が19日、発表された。県教委によると、合格者は全日制4243人、多部制・単位制を除く定時制56人、多部制・単位制191人。受験者に占める割合は62・0%で前年度と同じだった。不合格者は2755人だった。...
View Articleニホンジカ林業被害 愛知県側で初の駆除へ 根羽村と連携
長野、愛知県境でのニホンジカ対策として、下伊那郡根羽村猟友会が愛知県側で初の駆除作業を行う見通しとなった。県境をまたいだ駆除ができる背景には、同県設楽町との連携がある。時期は3月下旬~4月中旬を予定。森林被害防止の成果が期待される。...
View Article小諸の本町通り 初の歩車分離実験
小諸市の本町通りで23日午前9時から3月10日午後4時まで、歩行者の安全を確保するため、歩道と車道をポールで分離する「交通実験」が初めて実施される。市街地の商家や住宅にひな人形などを飾り付け、大勢の人出がある「お人形さんめぐり」(実行委員会主催)の日程に合わせ、本町区まちづくり推進協議会や市などが計画。観光客らの感想を聞き、歩道・車道の分離を継続するかなどを検討する。...
View Articleベイシア長野店、5月に閉店へ 建物賃貸契約満了を機に
ショッピングセンターなど経営のベイシア(前橋市)が、長野市青木島で営業する「ベイシア長野店」を5月で閉店することが19日、分かった。同社は「店舗が入る建物の賃貸契約期間20年が満了するのに伴う判断」(広報部)と説明。パートやアルバイトを含む従業員約220人は「希望があれば、近隣の店舗に異動する」と説明している。...
View Article基本構想「新年度決定も」 県、新設県立大で見通し
県短大を四年制化し新設する県立大の基本構想の決定時期について、県の増田隆志・県立大学設立準備室長は19日の県会「県短大の4年制化に向けた懇談会」(石田治一郎会長)で、「新年度に入ることも想定される」との見通しを示した。増田室長は「できるだけ早い段階で決める」と強調。決定した段階で、大学開設に向けた補正予算計上を始めるとした。開設時期は明言しなかった。...
View Article県教育委員に伊藤氏 教育長含み 文科省課長
阿部守一知事は19日までに、4月1日で任期満了を迎える県教委の山口利幸教育長(66)の後任で、教育長含みの教育委員(任期4年)に、文部科学省生涯学習政策局社会教育課長の伊藤学司(がくじ)氏(45)=東京都=を起用することを決めた。山口氏は任期満了で退任する。...
View Article円安、県内に影響じわり 海外旅行・輸入は今後懸念
昨年12月の政権交代後に進行した円安が、県民生活にも幅広く影響し始めている。円高の際に購入した米ドルを日本円に換金して利益を手にする人がいる一方、負担増に不安を感じるドル建て生命保険の契約者もいる。海外旅行商品や輸入品の値上がりはこれからと予想されているが、原油価格の高騰は利用者減に苦しむ銭湯などに二重の打撃となっている。...
View Article大桑村で伝統の「からすみ」作り 桜の花の形で一足早く春気分
木曽郡大桑村の道の駅大桑にある「木挽(こびき)の里」で、桃の節句に木曽地方南部などで食べる伝統の菓子「からすみ」作りが始まっている。練った米粉を型に入れて蒸した長さ約20センチの棒状の菓子だが、ことしは独自に作った桜の花の形をしたからすみを本格的に売り出し、一足早く春を感じてもらう。...
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