サッカーの第９２回天皇杯全日本選手権（日本サッカー協会、Ｊリーグ主催、共同通信社、ＮＨＫ共催）第５日は１０日、各地で３回戦１６試合を行った。県代表のＡＣ長野パルセイロは札幌市厚別公園競技場で同じＪＦＬの横河武蔵野ＦＣ（東京）と対戦、０―０で迎えたＰＫ戦を９―１０で落とし、１６強入りはならなかった。
ＡＣ長野は大半の時間帯を攻勢に進め、セットプレーも含めて相手より多くの好機を得ながら最後までゴールを割れなかった。ＰＫ戦で先蹴りのＡＣ長野は１人目の宇野沢が失敗。横河武蔵野も４人目が外して並んだが、ＡＣ長野は１１人目の諏訪が止められた。
東北社会人リーグの福島ユナイテッド（福島）が１―０でＪ１新潟を破る番狂わせ。今季Ｊ１で２位につける仙台は延長戦でＪ２熊本に敗れた。他のＪ１勢は３大会ぶりの優勝を目指すＧ大阪が１―０でＪ２水戸を退け、横浜Ｍは中村がＦＫで２得点して２―１でＪ２の横浜ＦＣを下した。浦和は２―１でＪＦＬのカマタマーレ讃岐（香川）を振り切った。
前回準優勝したＪ２京都はＰＫ戦でＪ１磐田に屈した。
４回戦の組み合わせは１１月に抽選で決める。（長野県、信濃毎日新聞社）
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サッカー天皇杯、ＡＣ長野16強ならず ＰＫ戦、９－10で落とす
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