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県勢3校、センバツ目指し勝負 北信越高校野球、新潟で13日スタート

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 第127回北信越高校野球大会は12日に新潟市のハードオフ新潟で開会式を行い、13日から同球場など3球場で熱戦がスタートする。県勢の佐久長聖、上田西、松商学園を含む5県の代表計16校が出場。13、14、20、21日の計4日間の日程で来春の選抜大会出場を目指す。  佐久長聖(長野1位)が1回戦で当たるのは投手力の高い福井商(福井3位)。エース中村文は140キロ台の直球と切れのあるスライダーをテンポも良く放り、今秋の防御率は0・68。もう一人の長谷川は身長188センチで直球に球威がある。  佐久長聖は攻略の糸口をつかみ、主軸小川の前に走者を置いて得点につなげたい。左腕寺沢ら1年生2人が軸の投手陣が競り合いに持ち込めるかどうかも鍵を握る。  上田西(長野2位)は新潟県央工(新潟2位)が初戦の相手。経験豊富な小成、小林の継投で新潟県大会を勝ち上がったが、守備は9失策。上田西は俊足の武田がかき回し、勝負強い佐藤や身体能力の高い宮沢につなげたい。  新潟県央工の打線は打率6割1分9厘の3番赤塚、勝負強い4番上野が目立つものの、爆発力に欠ける。浦野、花里の両左腕を軸に打たせて取り、リズムをつくりたい。  松商学園(長野3位)が挑むのは日本文理(新潟1位)。投打の柱の1年生飯塚は185センチの右腕で最速140キロ超の直球を放り、秋は35回を投げ44奪三振、6四死球、防御率0・77と安定している。左腕大谷内らも控えており、松商学園は磨いてきたつなぎで好機をつくり、主軸山崎に回したい。左腕大坪は制球力で打率3割7分4厘の日本文理打線を抑えたい。(長野県、信濃毎日新聞社)


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