ソチパラリンピックにつながるアイススレッジホッケーの世界選手権Bプール(2部に相当)は12日、長野市のビッグハットで予選ラウンドを行い、日本は英国に3―1で競り勝った。日本はB組のドイツとともに2連勝とし、A組1位で15日の準決勝進出を決めた。 第1ピリオド(P)に攻めきれず得点できなかった日本は、第2Pに須藤、三沢(ともに北海道ベアーズ)がゴールを決めてリードを奪った。第3Pの中盤に1点を返されたが、円尾(まるお、長野サンダーバーズ)のゴールで突き放した。 準決勝以降は予選ラウンド各組1、2位の計4チームによるトーナメント。16日に決勝と3位決定戦を行う。3位以上が、ソチパラリンピックの出場権を懸けた世界最終予選(今秋開催予定)に進む。(長野県、信濃毎日新聞社)
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