フェンシングの全国カデ・エペ選手権大会(日本フェンシング協会、上伊那郡箕輪町と信濃毎日新聞社などの実行委員会主催)は13日、箕輪町社会体育館で2日間の日程で始まった。初日はトーナメント戦の組み合わせを決めるためのプール戦(予備戦)を行い、女子は昨年準優勝の上田果歩(伊那北高)が1位で通過しシード権を得た。 「カデ」は年齢区分を指し、2013年1月1日現在で13歳以上17歳未満の選手が、全身有効面の「エペ」種目で競う。男子58人、女子37人が出場。プール戦は5~7人のグループごとに総当たり戦を行い、上田は低い体勢からの速攻が光った。県勢女子は、他に赤堀琴未(箕輪進修高)が16位で通過しシード権を獲得。男子は小松勇貴(箕輪中)の21位が最高だった。 最終日の14日は午前9時から男子1回戦を行い、上田と赤堀は女子2回戦から登場する。(長野県、信濃毎日新聞社)
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