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第15回長野マラソン概要決まる 救護態勢、万全の備え

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 長野オリンピック記念長野マラソン大会の実行委員会議は13日、長野市内で開き、4月21日に同市で行う第15回大会の実施概要などを決めた。過去最多の1万人余がエントリーしたレースでは、前回に続いて救護態勢に万全を期すことを確認した。  コース沿いやゴールなどには自動体外式除細動器(AED)を計81台設置する。さらに医師や看護師、救命医療の専門学校生らでサポート班をつくり、レース中に体調が悪くなったランナーをケアする。  ことしは国内一般の部に1万464人の申し込みがあった。このうち県内の出場者が45%を占める。海外からは28カ国・地域の232人がエントリー。視覚障害者は23人が出場を予定している。  レース前日の20日は1988年ソウル五輪女子代表の浅井えり子さんと2000年シドニー五輪男子代表の川嶋伸次さんのトークショーや、レベルなどに応じたランニング相談会を開く。  今大会には2月の別府大分毎日マラソンを2時間8分15秒で制した川内優輝(埼玉県庁)の出場が決まっている。そのほかの招待選手は4月初めに発表する。(長野県、信濃毎日新聞社)


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