行政委員報酬「日額制に」 上田市が導入方針 県内19市で初
上田市行財政改革推進委員会(増沢延男会長)は13日、固定資産評価審査委員会や公平委員会など市の5行政委員会の委員報酬について、原則として現行の月額制から日額制に改めるよう母袋創一市長に答申した。市は答申に基づき、2014年度に日額制を導入する方針。行政委員報酬は県が本年度から非常勤委員について「月額・日額併用制」に移行。市によると、県内19市で日額制の導入方針を示したのは初めて。...
View Article伊那・西箕輪小で津波学ぶ授業 「他人事でない」
伊那市西箕輪小学校で13日、4年生が理科の授業で東日本大震災の映像を見て、津波について学んだ。海辺にいて津波が起きたらどう行動すればいいか知っておいてほしいと、理科教諭の野口輝雄さん(61)が企画。祖父母が被災地にいる児童もおり、真剣な表情で見入っていた。...
View Article第15回長野マラソン概要決まる 救護態勢、万全の備え
長野オリンピック記念長野マラソン大会の実行委員会議は13日、長野市内で開き、4月21日に同市で行う第15回大会の実施概要などを決めた。過去最多の1万人余がエントリーしたレースでは、前回に続いて救護態勢に万全を期すことを確認した。...
View Articleコウノトリ大町に飛来 県内3年ぶり 兵庫からはるばる?
国特別天然記念物のコウノトリ1羽が13日、大町市平西原のハス池に飛来し、餌をついばむ姿が観察された。10年ほど前に水田をハス池に変え、ドジョウなどの小魚を放してきた新井文雄さん(88)は、「縁起物ですね」と幸せを運ぶ使者の訪れを静かに見守っている。...
View Article県議15人「知事再選望む」 全県議57人本社調べ
任期満了に伴う来年夏の知事選に向け、全県議57人(欠員1)のうち15人が阿部守一知事の再選を「望む」と考えていることが13日、信濃毎日新聞のアンケート取材で分かった。関係者によると、阿部知事は再選出馬を明言していないが意欲的とされる。「望む」とした15人の中には、2010年知事選で、村井仁前知事の事実上の後継として腰原愛正前副知事の擁立を主導した自民党県連幹事長の石田治一郎氏が入っている。...
View ArticlePM2・5 基準超1カ所でも注意喚起へ
県は14日、中国からの飛来が問題になっている微小粒子状物質「PM2・5」について、常時観測している県内6カ所のうち1カ所でも一定の基準を上回れば、県全域に注意喚起する方針を示した。早ければ15日にも運用を始める。...
View Article臨時的職員は複数人で面接 県教委、わいせつ事件再発防止策で
県教委は14日、県立特別支援学校寄宿舎の男性指導員=懲戒免職、児童福祉法違反容疑で書類送検=が女子生徒にみだらな行為をさせた事件を受けて検討中の再発防止策を中間発表した。臨時的任用の職員は校長の面接だけで採用していたが、「多面的な情報収集が大切」として教頭や事務長らと複数人で面接することを挙げた。...
View Article「アイススレッジに役立てて」 女性が100万円寄付
長野市のビッグハットで11日から開催中のアイススレッジホッケー世界選手権Bプール(2部に相当)の開幕前、日本代表の合宿練習に立ち寄った女性が100万円を寄付した。名前や住所は明かさず「役立ててください」と手渡したといい、大会を運営する日本アイススレッジホッケー協会は「本当にありがたい」と喜んでいる。...
View Article作詞コンテストで入賞の詞、曲を付けて合唱 安曇野・穂高西中
安曇野市穂高西中学校の3年生130人余が14日、同校で開いた「3年生を送る会」で、昨年の唱歌「早春賦」発表100年記念作詞コンテストで入賞した奥原奈実佳さん(15)=3年=の詞「ここは安曇野 私のふるさと」に曲を付けた歌を合唱した。後輩たちに、安曇野に寄せる思いを込めた曲を学校の愛唱歌にしてほしいと披露した。 奥原さんの詞は「川はとうとう 水は清らか 今朝も広がる 早苗を見ながら 学校までの...
View Article松本山雅ホーム戦 塩尻でも送迎バス 17日から運行開始
松本市のアルウィンで開催される松本山雅FCの全ホーム試合の際、JR塩尻駅など塩尻市中心部と試合会場を結ぶ送迎バスの運行が、17日のロアッソ熊本戦から始まる。同FC運営会社がトラビスジャパン(上伊那郡箕輪町)に運行を委託。同FCのホームタウンとなった塩尻市が、中心市街地のにぎわいにつなげようと運行費用を助成する。...
View Article飯山・秋津小児童、長野駅前で手作りの観光新聞配布
2015年3月予定の北陸新幹線飯山駅(飯山市)開業に合わせ、飯山市の魅力を広く伝えようと、同市秋津小学校5年生31人が「飯山観光情報新聞」500部を作り、14日、長野市のJR長野駅前で配った。「飯山に来てください」と呼び掛けながら、高橋まゆみ人形館や季節の祭りなど、市内の見どころを紹介した新聞を手渡した。...
View Article立候補少なく再選挙必要? 19日告示 野沢温泉村議選
任期満了に伴う19日告示、24日投開票の下高井郡野沢温泉村議選(定数8)は、13日の立候補届け出書類の事前審査を受けたのがいずれも現職の6人にとどまり、14日も村選管に立候補に関する問い合わせがないため、定数に2足りず再選挙になる可能性が出ている。...
View Articleリニア時代 探る飯伊像 県・南信州広域の検討会議
リニア中央新幹線や三遠南信道の開通を見据えた県と南信州広域連合の「飯伊地域の地域づくり基礎調査検討会議」は14日、飯田市内で開いた会合で報告書をまとめた。土地利用、交通体系、産業の分野で現状をつかんだ上で飯田下伊那地域が今後取り組むべき課題を整理。各市町村が定める基本構想・計画づくりに活用してもらう狙いだ。...
View Article1村1自然エネ制度 県が22件を初登録
県が県内各地の自然エネルギーの取り組みを登録、発信する「1村1自然エネルギープロジェクト登録制度」に、市民出資で太陽光発電設備の設置を進めるおひさま進歩エネルギー(飯田市)など民間や自治体の22件を初めて登録したことが14日、分かった。太陽光以外にもバイオマス(生物資源)や地中熱の活用などがあり、県温暖化対策課は「地元の認知度を高めたり、他地域の参考になったりすれば」と期待している。...
View Article強制起訴 検察官役に弁護士2人を選任 松本の柔道事故
松本市の柔道教室で2008年5月に当時小学6年の沢田武蔵君(16)=松本市波田=が投げられて重い障害が残り、長野検察審査会(検審)が投げ技をかけた元指導者の男性(40)を起訴すべきだと議決した事件で、長野地裁は15日、検察官役の指定弁護士に、ともに長野市の徳竹初男弁護士(57)、青木〓(寛の目の右下に「、」)文弁護士(42)の2人を選任した。...
View Article残留孤児の手紙4万通余、山本慈昭さんの遺族らが阿智村に寄贈
下伊那郡阿智村にある長岳寺元住職で、中国残留孤児の帰国に尽力した山本慈昭(じしょう)さん(1902~90年)が孤児らとやりとりした手紙約4万2千通が同村に寄贈され、一部が同村駒場に4月25日に開館する「満蒙(まんもう)開拓平和記念館」で展示されることになった。家族との再会を願う切実な思いを手紙に記した孤児たち。苦難の歩みが同平和記念館で後世に伝えられることになった。...
View Articleイオンタウン、長野市に出店へ 旧ジャスコ長野店跡地に
ショッピングセンター開発のイオンタウン(千葉市)が、2007年に閉店した長野市三輪の旧ジャスコ長野店跡地へのショッピングセンター開設に向け、市に事業計画書を提出したことが15日分かった。計画書によると、14年3月の開店を予定している。 市は、売り場面積5千平方メートル以上の大型店出店に対し、周辺環境や市民の利便性向上に配慮した店舗運営を促すため、独自に事前届け出制度を設けている。...
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