男子第36回、女子第29回の「春の高校伊那駅伝」(伊那市、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会主催)は23日、伊那市の県伊那文化会館で開会式を行った。過去最多の男女計167チームが出場する24日のレースを前に、全国各地から集まった選手が健闘を誓い合った。 開会式では男子14校、女子7校の招待校をステージ上で紹介し、前回大会で優勝した男子の豊川工(愛知)、女子の立命館宇治(京都)が優勝杯を返還。大会長の白鳥孝・伊那市長が「地域を挙げて皆さんを応援する」とあいさつした。 選手を代表し、前回大会の男子で県内1位になった佐久長聖の川口賢人主将が「美しい山々と自然に囲まれた伊那市で、仲間への思いをたすきに込めて精いっぱい走る」と宣誓した。 伊那市陸上競技場を発着点に行うレースは、女子が午前10時、男子が午後0時5分にスタートする。(長野県、信濃毎日新聞社)
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