北アルプスを擁する3県のJリーグ2部のクラブによる合同企画「TOP OF 北アルプス」が今季、14日に松本市アルウィンであった松本山雅FCとFC岐阜(岐阜県)の試合で始まった。会場には岐阜市の観光をPRするブースが登場。岐阜特産のイチゴが当たる抽選会などがあり、サポーターの列ができた。 カターレ富山(富山県)を含む3クラブの対戦成績で順位を決定。隣県同士の対戦を盛り上げる。アウェークラブの地域の特産品販売などを通じて交流も深める。 14日は長良川鵜飼(うかい)のマスコットキャラクター「うーたん」の着ぐるみが登場し、山雅サポーターらと記念撮影に応じていた。FC岐阜の運営会社の五島大志(ごしまだいし)さん(31)は「5月から鵜飼が始まるので、ぜひ来てほしい」と話していた。 初開催の昨季は3勝1敗で山雅が優勝。この日の山雅は1―2で逆転負けした。諏訪市湖南の会社員御子柴聡一さん(30)は「選手たちが一番悔しいと思うが、サポーターも悔しい」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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