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飲酒運転の逮捕相次ぐ 県内、今月既に7人

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 10月の飲酒運転による県内の逮捕者は16日までに計7人に上り、8、9月のほぼ倍のペースで推移していることが17日、県警のまとめで分かった。このうち長野中央署管内が4人を占めている。県警は、全県で検問やパトロールなどで摘発を強化するとしている。  県警交通指導課などによると、10月に呼気1リットル中のアルコール濃度が0・15ミリグラム以上の「酒気帯び運転」か、酒に酔って正常な運転ができない「酒酔い運転」の道交法違反容疑で逮捕されたのは長野市で4人、上田、岡谷、佐久3市で各1人だった。  同課によると、全県の8月の逮捕者は6人、9月は7人。1~9月の飲酒運転による摘発人数は356人で、前年同期より22人減。10月に入ってからの多さが目立っている。  同課の井出純彦管理官は「2008年に厳罰化されたことは広く知られているが、飲酒運転の常習者は減っていない」と指摘。当面はパトロールや検問の強化で対応していくとしている。(長野県、信濃毎日新聞社)


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