来月の中野市長選、池田氏が出馬正式表明
任期満了に伴う11月11日告示、18日投開票の中野市長選で、新人で会社経営の池田茂氏(59)=無所属、中央=が16日、市内で記者会見し、「地域の実情をしっかりと見詰め、市民のための政策を展開したい」と、立候補を正式表明した。 池田氏は中野市出身。一橋大を卒業後、横浜銀行(横浜市)、同行シンクタンクの浜銀総合研究所を経て、2010年に中野市に戻り、種苗販売会社を継いだ。...
View Article栄村が震災復興計画決定 「推進室」「推進委」を明記
下水内郡栄村は16日、震災復興本部会議を開き、昨年3月の県北部地震からの震災復興計画を決めた。「震災をのりこえ、集落に子どもの元気な声が響く村を」を基本目標とし、実現のための前提や基本方針を示した。村は2016年度までの5年間、同計画を全ての計画の上位に位置付けて復興に関する事業を進める。記者会見した島田茂樹村長は「これから本格的に復興がスタートする」と述べた。...
View Article松本平の西―北アルプス稜線から朝日が昇った?
松本平の西にある北アルプスから朝日? 松本市里山辺の金華橋に近い薄(すすき)川右岸で16日朝、北ア・槍ケ岳(3180メートル)の稜線(りょうせん)上が太陽の光のように輝く現象が見られた=写真。...
View Article県産シカ肉、本格流通を マルイチ産商が飲食・宿泊業者向けに
マルイチ産商(長野市)グループは11月にも、県内の飲食店や宿泊業者向けに、県産シカ肉の販売に乗り出す。有害鳥獣としてニホンジカの駆除頭数が増える一方、県産のシカ肉は処理業者と飲食店などとの小規模な個別取引が主流で、食肉としての消費拡大が課題だ。グループは食品卸売のノウハウを生かして取扱量や品質、価格を安定化、信州ジビエ(野生鳥獣肉)としてのブランド化も視野に本格的な流通を目指す。...
View Article小惑星の名「Fujimimachi」 観測の愛好家2人命名
諏訪郡富士見町と伊那市境の入笠山(1955メートル)で1980年代から天体観測を続ける東京都の愛好家2人が、発見した小惑星に「Fujimimachi(富士見町)」と名前を付けた。「星のきれいな富士見町を多くの人に知ってほしい」との願いを込めたといい、町も「星空の町」として観光誘客を図る際の象徴に活用するつもりだ。...
View Article長野駅前の如是姫像「お魂抜き」 移転に向け僧侶ら法要
長野市のJR長野駅善光寺口(西口)で16日、市の駅前広場整備工事に伴い、今月中に善光寺に移される如是姫(にょぜひめ)像の「お魂抜き」の法要があった。工事を行う共同企業体が主催し、善光寺一山の僧侶や地元の商工関係者ら約30人が出席。像は2015年予定の広場完成まで同寺で保管される。法要では工事の安全も合わせて祈願した。...
View Article県後期高齢者医療広域連合、高額療養費の過払いで謝罪
県内77市町村でつくる県後期高齢者医療広域連合(事務局・長野市)が、人工透析など「特定疾病療養」の高額療養費を過払いしていた問題で、同連合は16日、長野市内で記者会見し、事実関係を説明して謝罪した。...
View Article昨年度の小児救急電話相談が最多 11・7%増の4935件
夜間の子どもの急な発病やけがの対処法などの相談に電話で応じる県の小児救急電話相談「♯(シャープ)8000」に2011年度寄せられた相談は、前年度比11・7%増の4935件で、06年度の事業開始以降5年連続で過去最多を更新したことが16日、県のまとめで分かった。同事業が浸透しつつある他、子育てに関する相談窓口的役割も果たしているようだ。...
View Article小諸厚生病院「庁舎併設」 柳田市長、国交相らに表明
小諸市の柳田剛彦市長は17日午前、国土交通省で羽田雄一郎国交相と会談し、県厚生連小諸厚生総合病院や新市庁舎、図書館を現市庁舎敷地一帯で併設する方針を明らかにした。中心市街地に主要施設を集めるコンパクトシティーを形成する施策として取り組み、国の財政支援も得て進める考え。施策を所管する国交相に協力を求めた。同日午後には阿部守一知事とも県庁で会談して協力を要請した。...
View Article飲酒運転の逮捕相次ぐ 県内、今月既に7人
10月の飲酒運転による県内の逮捕者は16日までに計7人に上り、8、9月のほぼ倍のペースで推移していることが17日、県警のまとめで分かった。このうち長野中央署管内が4人を占めている。県警は、全県で検問やパトロールなどで摘発を強化するとしている。...
View Article信越線長野以北 利用動向を調査
2014年度末の北陸新幹線金沢延伸開業でJRから経営分離される信越線長野―妙高高原間(37・3キロ)について、経営を引き継ぐ第三セクターしなの鉄道(上田市)と県、沿線市町でつくる対策協議会は17日、同区間の沿線駅で利用動向調査をした。年度内に結果をまとめ、長野以北の需要予測や収支見通しに生かす。...
View Article自民党1区の候補者再公募、14人が応募
自民党県連は17日、未定となっている衆院1区の選挙区支部長(立候補予定者)の再公募を締め切り、県内外の14人から応募があったと発表した。書類審査で数人に絞り込んだ上、吉田博美県連会長(参院県区)を委員長とする選考委員会が20日に面接する。...
View Articleカンボジアの子に、訳文貼って絵本寄贈 諏訪実業高の図書委員会
諏訪市の諏訪実業高校の図書委員会は、公益社団法人「シャンティ国際ボランティア会」(本部・東京)の「絵本を届ける運動」に参加し、カンボジアの子どもたちに絵本20冊を贈る。費用は7月の文化祭で開いた古本市の売り上げや募金計約3万2千円を充てる。委員ら約20人の生徒が17日、校内の図書館で絵本にカンボジアのクメール語の訳文を貼る作業をした。...
View Article参観の祖父母と孫、あんぱん作り 伊那の自主保育園
伊那市東春近の「自主保育園山の遊び舎(や)はらぺこ」(園児24人)で17日、祖父母参観で訪れた祖父母や保護者が園児らとあんパンを作った。園児たちが育てたアズキを使い、敷地内の石窯で焼き上げ、熱々を味わった。 アズキは9月、園の隣の畑で約600グラムを収穫。昨年の栽培分なども合わせ約1・2キロのあんを用意した。祖父母らは「はみ出さないようにね」と手伝い、園児らが思い思いの形にパン生地で包んだ。...
View Article大町の兵事書類題材の映画、「映文連」の審査員特別賞
大町市社(やしろ)の民家で見つかった大量の兵事書類を題材にしたドキュメンタリー映画「大本営最後の指令~遺(のこ)された戦時機密資料が語るもの~」(2011年)が優れた短編映像作品などを顕彰する「映文連アワード2012」審査員特別賞を受賞し、17日、大町高校OBで安曇野市出身のプロデューサー吉丸昌昭さん(72)=東京=らが大町市役所で記者会見した。...
View Article小諸厚生病院の市庁舎併設表明 小諸市長が陳謝
小諸市の県厚生連小諸厚生総合病院の再構築をめぐり、柳田剛彦市長は17日夕の市議会特別委員会で、コンパクトシティー構想の中で新市庁舎などと病院を現市庁舎敷地一帯で併設する方針を正式表明した。特別委後の会見では、公約に沿って行う予定だったアンケートを中止しての最終決定について、「おわび申し上げる。あらゆる手段で説明していく」と述べた。...
View Article笑いを届け40年 松本落語会が記念公演、441回目の高座
落語好きの松本市民らでつくる「松本落語会」が17日、結成40年目の記念公演会を松本市あがたの森文化会館で開いた。1973(昭和48)年10月からほぼ毎月1回、プロ落語家の寄席を開催し、この日で441回となった。私財を投じて同会をけん引してきた勧進元(主催者)の大島啓愛(よしのり)さん(76)=松本市県2=に、落語家や約280人の観客が拍手を送った。...
View Article