ＧＷ渋滞やや緩和　県警予測　休日や観光地の分散で

　県警は２５日、大型連休を中心とした春の行楽期（４月２６日～５月６日）の渋滞予測を発表した。県内への観光客は増える一方、休日や観光先の分散化が進み、渋滞は例年より緩和するとみている。 　交通規制課によると、県内高速道の渋滞ピークは４月２８、２９日、５月３～６日。５キロ以上の渋滞が予測される高速道、国道、県道は計４区間。上信越道上りの更埴ジャンクション（ＪＣＴ）―長野インター（ＩＣ）で４、５日。長野道上りのみどり湖パーキングエリア（ＰＡ）―松本ＩＣで５、６日。同区間の５日の渋滞は、今回の予測で最長の１５キロとしている。中央道は昨年同期、５キロ以上の渋滞がなかったとして、ことしは渋滞はないと予測した。 　北佐久郡軽井沢町では、国道１８号の新軽井沢～追分で４月２８、２９日、５月３～５日に、県道下仁田軽井沢線の新軽井沢～発地で同じ期間に渋滞するとみている。（長野県、信濃毎日新聞社）