JR東日本長野支社は7日、大型連休を含む4月26日~5月6日の長野新幹線と中央東線、篠ノ井線の特急列車の利用状況をまとめた。利用者は計50万人で、前年同期より4%増えた。同支社は連休中はおおむね天候に恵まれ、3日間の平日を挟んで3連休と4連休に分かれたため、「それぞれに外出した人が多かった」とみている。 軽井沢―高崎間でみた長野新幹線の利用客は上下計31万9千人で前年同期比4%増、上諏訪―甲府間で調べた中央東線の「あずさ」「スーパーあずさ」は計13万6千人で3%増。長野―松本間の篠ノ井線の「しなの」は計4万5千人で2%増えた。 県内への入り込みは4月27日が2万9千人、5月3日が4万2千人。Uターンは29日が2万8千人、5日が3万9千人、6日が4万1千人だった。大型連休中は100キロ以内の近距離切符の販売も主要駅でおおむね増え、長野駅が前年同期比3%増の4万4700枚、松本駅が2%増の4万4400枚だった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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