Jリーグ2部松本山雅FCの育成組織・ユースアカデミーが開く子ども向けサッカースクールの諏訪校が8日、諏訪市豊田の諏訪中央公園スポーツ広場で始まった。松本市の松本校に続き2校目。未就学児と小学1、2、3年の4クラスがあり、諏訪地方の約50人から申し込みがあった。8日は小学2、3年のクラスで20人がドリブルなどを練習した。 鬼ごっこで体を温めた後、ボールに足を交互に乗せたり、両足の間でボールを動かしたりする「ボールタッチ」を練習した。コーチは「できる子はもっと速く。できない子はゆっくりでいいから」と助言した。子どもたちは少しでも速く足を動かそうと真剣に取り組んだ。 4チームに分かれての試合もあり、ゴールを決めるとメンバー同士でハイタッチをして喜んだ。諏訪郡下諏訪町の下諏訪南小3年、蟹沢真斗君(8)は「試合でゴールを決められて楽しかった。ドリブルやシュートが上手になりたい」と話していた。 諏訪校の練習は、未就学児と小1は週1回、小2と小3は週2回開く。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧