Quantcast
Channel: 信濃毎日新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

ミシュラン2つ星の仏シェフ招いて交流会 信大人文学部

$
0
0

 信州大人文学部(松本市)は6月14日、レストランガイド本ミシュランで二つ星を獲得したフランスのレストラン「ラ・マドレーヌ」のオーナーシェフ、パトリック・ゴーチエさんを招き、フランスの食文化の話を聞いたり料理を味わったりする交流会を同学部で開く。同学部が週1回、外国人講師らを招いて開いている「多文化交流サロン」の特別版。学生向けだが市民も無料で参加できる。  ゴーチエさんは、ブルゴーニュ地方の都市サンスで、レストラン3店を経営している。その一つ、ビストロ「オー・クリヨー・ド・ヴァン」で1年間働き、帰国後、松本市で同名のフランス風カフェ・レストランを開いた玉本明愛(あきよし)さん(47)が6月15日にゴーチエさんを特別シェフとして自分の店に招く。これまで何度か松本を訪れたゴーチエさん。今回は「食文化の教室も開きたい」と希望したため、玉本さんが店の常連の人文学部関係者に打診して開催が決まった。  当日は、ゴーチエさんがフランスの食文化について話す他、エスカルゴを使ったブルターニュ地方の伝統料理を調理実演を含め披露する。  吉田正明・人文学部長(55)=フランス文学=は「シェフの話を生で聞いて料理も味わえるのは、フランス食文化の実像を知るいい機会。語学や文学に興味を持つ機会にもなればいい」としている。  午後3時ごろ~6時ごろ、人文学部の人文ホール。問い合わせは同学部(電話0263・37・2233)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>