若手農家のコメ「食べ比べ」 消費者と生産者が身近に
松本周辺の農家が作るコメを食べ比べながら、消費者と生産者が交流するイベント「信州お米の会」が16日、松本市大手1のコワーキングスペース「Knower(s)」(ノウアーズ)であった。地元農産物を身近に感じてもらおうと、ノウアーズと農家が初めて企画した。...
View Article長野・中条に熊 わなにかかり山中に放つ
16日午前9時40分ごろ、長野市中条の山林で通行人が熊を目撃し、長野中央署中条駐在所に通報した。駆け付けた署員らが、ワイヤで脚を締めるイノシシ捕獲用の「くくりわな」にかかった熊を発見。午後2時すぎに県クマ対策員が麻酔銃で眠らせ、民家などから離れた山中に放した。けが人はなかった。...
View Article読解力や文章力 新聞で身に付く 池上彰さん講演
松本市出身のフリージャーナリスト池上彰さんの講演会「暮らし学び池上彰の新聞でランクアップ!」(信濃毎日新聞社、信濃毎日新聞中信・木曽地区販売店会主催)が16日、松本市のホテルブエナビスタで開かれた。信濃毎日新聞社の創刊140周年記念事業の一つ。池上さんは、子どもの読解力向上に新聞が役立つことなどを分かりやすく説明した。...
View Article新聞親しみ 催し活気 信毎祭り・松本閉幕
松本市の中心市街地などを会場に開いた信濃毎日新聞社の創刊140周年を記念する「ありがとう140年 信毎まつり」は16日、2本の縄を使う縄跳び「ダブルダッチ」の体験会などが大勢の人でにぎわい、2日間の日程を終えた。...
View Articleお待たせ、プール開き 松本の幼稚園で園児歓声
プールの季節到来―。 松本市神林の松本神映幼稚園(297人)で17日、今季のプール開きがあった。園児たちが早速、先生と水を掛け合うなどして歓声を上げた。 花岡実園長が、長さ7メートル、幅3・5メートルの仮設プールを塩とお神酒で清め、全園児で安全祈願をした。園児たちは「プールサイドは走らない」「中に砂を入れない」といった約束を誓った後、水着に着替え、クラスごとにプールに入った。...
View Articleニッコウキスゲ 霧ヶ峰を彩って 子どもら220人が苗植える
諏訪地方4小学校の児童が16日、各校で育てたニッコウキスゲの苗計約450本を諏訪市郊外の霧ケ峰高原に植えた。ニホンジカによる食害が深刻な同高原で在来植物の再生に取り組む同市の小和田牧野農協から、2月に苗作りを依頼されていた。児童たちは「食害に負けず、きれいな花を咲かせて」と願っていた。...
View Article松本城に「丸馬出」 土塁造成 厳重に守る
松本市教育委員会は16日までに、松本城の北門があったとされる同市北深志1で発掘調査をし、門の手前にあった土塁「馬出(うまだし)」の遺構を発見した。敵が門に真っすぐ侵入できないようにする防御施設。江戸時代の松本城の絵図では城の周囲に4カ所描かれているが、明確に確認できたのは初めて。遺構を確認した信州大副学長の笹本正治教授(日本中世・近世史)は「松本城の研究上、極めて重要な発見」としている。...
View Article県遭対協「アドバイザー」認定へ 遭難防止 信州から発信
県山岳遭難防止対策協会(県遭対協)は7月から、安全登山の知識や技術を全国に伝えるのにふさわしい山岳関係者を、独自に「山岳遭難防止アドバイザー(仮称)」に認定し、県内外で開かれる登山講習会の講師などとして派遣する仕組みをつくる。県内の山岳遭難件数が3年連続で過去最多を更新する中、山の怖さを知らない登山者に積極的に情報を発信する狙いだ。長野市で17日にあった総会で明らかにした。...
View Article高価な升、ことしも好評 諏訪湖花火大会 抽選会
8月15日に諏訪市の諏訪湖上で開く「第65回諏訪湖祭湖上花火大会」の実行委員会は17日、有料観覧席の升席とブロック指定席の当選者を決める抽選会を市役所で開いた。ことしは昨年を34通上回る8117通の応募があり、最前列の特別升席(1升20席、12万円)の倍率は31・1倍だった。...
View Article海外和太鼓愛好家、本場で技磨く 飯田で講習スタート
海外の和太鼓愛好家が練習に励む「伊那谷和太鼓コース」が17日、飯田市公民館で始まった。米国人のプロ和太鼓奏者、アート・リーさん(38)=飯田市毛賀=が2006年に始めて8年目。受講者の中には南アフリカやドイツ、ベルギーで和太鼓教室を開いた人もおり、日本文化を海外に広げる成果も上げている。...
View Article霧ヶ峰、植生への影響調査開始 火災延焼地で研究者団体
諏訪市は17日、同市郊外の霧ケ峰で4月に起きた大規模火災で延焼した草原の植生調査をした。研究者らでつくる「霧ケ峰植物研究会」に調査を委託し、この日は延焼地に芽生えた草花の種類を記録。火が入っていない場所で同様の調査をし、種類や生育状況などを比較して植生への影響を調べる。...
View Article杓子岳、飛び立つアゲハ 白馬村で雪形話題に
北アルプス杓子(しゃくし)岳(2812メートル)の山頂付近にアゲハチョウの雪形が浮かび上がり、麓の北安曇郡白馬村で話題になっている。よく晴れた17日も村中心部から、雪が解けてあらわになった岩肌が、大きな前羽と長い後ろ羽を広げたようにくっきり見えた。...
View Article都道府県、福祉など代行 県内 自治体の衰退懸念の声
都道府県が市町村の事務を代行できるよう求めた第30次地方制度調査会(地制調)答申について、県内町村の首長らは17日、「県が代行できる自治事務が具体的に浮かばない」「地方自治の衰退につながる」などと指摘した。 全国町村会長を務める藤原忠彦・南佐久郡川上村長は取材に「都道府県による代行を町村側から求めたことはない。ニーズは低いと思う」との見解を示した。...
View Article藤村文学賞 入選作を発表 小諸 一般の部・長野の女性最優秀賞
全国から随筆を募る「第19回小諸・藤村文学賞」(小諸市や市教育委員会など主催)の入選作品が18日、小諸市内で発表された。3部門に前回より61点多い計2394点の応募があった。一般の部では、県カルチャーセンター(長野市)で和小物作り講座の講師を務める長野市三輪の中村美技子(みきこ)さん(64)の「三途(さんず)の川縁(かわべり)で」が最優秀賞を受けた。...
View Article元関脇高見山の渡辺さん、千曲の介護福祉施設を訪問
「ジェシー」の愛称で知られる元関脇高見山の渡辺大五郎さん(69)=東京、米国ハワイ州出身=が18日、千曲市屋代のデイサービスセンター「リハビリ処(どころ)屋代」を訪れた。利用者と職員約20人は大喜びで、渡辺さんの気さくな人柄に触れ、交流を楽しんだ。...
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