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長野新幹線の上下線で遅れ 群馬で断線見つかる

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 23日午前4時半ごろ、長野新幹線高崎―安中榛名間の下り線(群馬県安中市)で、架線に平行して走る「AT保護線」と呼ばれる電線が断線しているのを、JR東日本の保守係員が見つけた。復旧作業のため、始発から上下線で一部運転を見合わせ、午前8時に運転を再開。軽井沢発長野行きの下り線1本が運休したほか、上下線計9本が最大59分遅れ、約5800人に影響が出た。  同社によると、断線していたのは、落雷などに対応し、大きな電流を逃がして架線とつながる変圧器などを守る電線。いつ断線したかは不明で、同社が原因を調べている。  長野駅では午前9時前、東京発の下り線新幹線が49分遅れで到着すると、大勢の乗客が改札口を出て、駅員から遅延証明書を受け取る人もいた。長野市の専門学校に務める佐久市の女性(61)は、佐久平駅(佐久市)の新幹線ホームで数十分待ったと言い「こんなことは初めて」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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