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原爆の日 県内でも黙とうや核廃絶の訴え

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 県労組会議などでつくる原水爆禁止県協議会(県原水禁)は6日、長野市の県労働会館で原水爆禁止県大会を開き、68年前に広島市に原爆投下された8時15分に約40人で黙とうをささげた。県教組などでつくる原水爆禁止県協議会(県原水協)も正午すぎから、長野市の新田町交差点で、核兵器の全面禁止を求める署名活動をした。  県原水禁の大会では、高橋博久・代表委員(63)が「人類が保管・処理できない核は廃絶すべきだ。二度と戦争の惨禍は引き起こしてはならない」とあいさつ。全会一致で「くり返すな!原発震災 めざそう!脱原発社会」「被爆68周年 核のない21世紀をめざして」とのスローガンを採択した。埴科郡坂城町の団体職員高橋康雄さん(66)は「(原爆被害など)大勢の犠牲の上に、現在の平和があることを再認識した」と話した。  県原水協の署名に応じた長野高2年、小林瑞季さん(17)は「沖縄へ修学旅行に行く前に、平和について勉強している。核兵器は良くない」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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