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健康寿命延伸 全国6市連携 松本市呼び掛け協議会

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 健康寿命延伸を掲げる松本市など全国の6市が9月、連携して「ヘルスプロモーション都市協議会」(仮称)を設立することになった。健康に関する施策を互いに学び合ってそれぞれの取り組みに反映させたり、健康づくりを通じて交流を図ったりする。同市健康づくり課によると、健康寿命延伸で自治体同士が連携する協議会の設立は、全国初という。  参加するのは松本市のほか、秋田県横手市、岐阜県多治見市、静岡県藤枝市、愛知県東海市、岡山市。6市は昨年度、厚生労働省が健康寿命を延ばす活動を表彰する「第1回健康寿命をのばそう!アワード」を受賞した。最優秀賞に次ぐ自治体部門の優秀賞を受けた松本市が、優良賞を受けた5市に協議会設立を呼び掛けた。協議会の事務局は松本市が担当する。  設立会議は9月16日、同市などが主催する「健康日本21推進松本大会」に合わせ、同市ザ・ハーモニーホールで開き、活動方針などを決める。大会では、各市の健康施策の取り組みを発表する。  「アワード」は健康増進、生活習慣病予防活動の奨励、普及を図る目的。松本市は「健康寿命延伸都市・松本」を掲げ、小学生を対象に食生活、運動の出前講座を開く「子どもの生活習慣改善事業」や、「地域で支えあう自殺予防相談事業」などが評価された。  同市は他市の施策を取り入れたいとし、行政の枠を超えて市民の交流に発展することも期待。市健康づくり課の西沢広幸課長は「連携することで情報の共有と発信を図りたい」と話している。(長野県、信濃毎日新聞社)


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