台風30号に見舞われたフィリピン・レイテ島の被災地支援で、県厚生連佐久総合病院(佐久市)は支援組織「レイテ分校友の会」で院外からの支援金の受け付けを始めた。 同島のフィリピン大医学部レイテ分校は、同病院の故若月俊一名誉総長が目指した「農村医科大学」の理念を生かして開設され、見学に訪れる日本人医学生も多い。今回の台風で校舎と図書館が全壊したため、分校を訪れた経験がある日本人らに呼び掛け、友の会をつくった。 支援金は、佐久浅間農協佐久総合病院支所に開設した普通口座で受け付ける。口座番号は「0022647」、名義は「レイテ分校友の会」。問い合わせは同病院国際保健委員会(電話0267・82・3131内線272)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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