「レイテ分校」支援金受け付け 佐久総合病院が口座開設
台風30号に見舞われたフィリピン・レイテ島の被災地支援で、県厚生連佐久総合病院(佐久市)は支援組織「レイテ分校友の会」で院外からの支援金の受け付けを始めた。...
View Article新幹線飯山駅の通路に張るタイル 児童が裏面に絵やメッセージ
飯山市木島小学校4年生の16人が21日、2015年3月開業予定の北陸新幹線飯山駅の1階通路の床に張るタイルの裏面に、新幹線の絵を描いたり、メッセージを書いたりした。建設する鉄道・運輸機構北陸新幹線建設局(長野市)や飯山市などが、新たにできる駅に愛着を持ってもらおうと企画した。...
View Article佐久鯉フレンチでいかが? 軽井沢のホテルで調理実演
北佐久郡軽井沢町星野のホテルブレストンコートは21日、信州の食の魅力を発信する初のイベント「軽井沢ガストロノミーサロン」を開いた。フランスの郷土料理の手法に佐久鯉(ごい)を組み合わせ、実際に調理する場面を公開。農業生産者ら約30人が見学した。...
View Article女性警官、夢は山岳救助隊 研修会に飯田署などの3人志願
県警山岳遭難救助隊と県山岳遭難防止対策協会が22日まで3日間、大町市などで開いている救助技術研修会に、救助隊員が配置されていない飯田、小諸、岡谷署から3人の女性警察官が志願して参加している。研修会に救助隊員以外の女性警察官が参加するのは初めてといい、救助隊に入隊するのが目標という3人は熱のこもった訓練を重ねている。...
View Article県立大像、早期提示を 県会懇談会が県に注文
県会全6会派の代表者でつくる「県短大の四年制化に向けた懇談会」は21日、県庁議会棟で開いた。県側は県民向けに4地域で開いた意見交換会の結果などを報告。各会派からは、県立大の基本構想で2017年4月としている開学目標に間に合うよう、具体的な検討や予算措置を求める声が相次いだ。...
View Articleフィリピンに救援の輪 御代田の医療支援団体、物資募る
フィリピンの貧困地区で、住民の歯の治療や虫歯予防などのボランティアをしている「フィリピン医療を支える会」(本部・北佐久郡御代田町)は、今月の台風30号で大きな被害を受けた現地に送る支援物資を募っている。フィリピンにいる支える会関係者から要請を受け、Tシャツなどの夏物衣類やタオル、せっけんなどの提供を求めている。...
View Article山岳地域の気候変動、菅平で初の国際シンポ 信大など参加
筑波大、信州大、岐阜大の研究者でつくる中部山岳地域環境変動研究機構は21日、「山岳科学と気候変動に対する生態学的な視点」と題した国際シンポジウムを上田市菅平高原のプチホテル「ゾンタック」で初めて開いた。年1回の研究報告会に合わせて開催。国内外から約70人が出席し、機構が招いた国内外の4人と筑波大の研究者が発表した。...
View Article「山の日」は8月11日 議連が法案提出へ
祝日「山の日」制定を目指している超党派の国会議員連盟は22日午前、総会を国会内で開き、「山の日」の日付を「8月11日」と決めた。当初「8月12日」としていたが、日航ジャンボ機墜落事故が起きた日であることから異論が出て、墜落現場がある群馬県上野村や経済団体から意見を聞き、再検討していた。8月11日を祝日とする祝日法改正案を来年の通常国会に提出する方針。...
View Article白馬にスキーシーズン 一部ゲレンデがオープン
北安曇郡白馬村の八方尾根、白馬五竜両スキー場で22日、一部のゲレンデがオープンした。昨年より5日遅いものの、ほぼ例年通りのシーズン開幕。県内外から大勢のスキー客が訪れ、天然雪のコースで初滑りを楽しんだ。...
View ArticleLED「点滅」でユスリカ減った 信大研究室が実験
毎年、諏訪湖で発生する水生昆虫ユスリカの生態を研究している信州大繊維学部(上田市)の平林公男教授(52)の研究室が、発光ダイオード(LED)電灯を点灯しておくより、点滅させた方が飛んでくるユスリカが少ないとの実験結果をまとめた。平林教授は「照明などに応用すれば、防除に役立つ可能性がある」としている。...
View Article午年の年賀状、木曽馬と撮影 長野の茶臼山動物園
長野市篠ノ井有旅(うたび)の市茶臼山動物園は22日、来年のえとの午(うま)にちなみ、飼育している木曽馬と年賀状用の写真を撮ることができるサービスを始めた。早速親子連れが訪れ、家族で写真に納まった。 えとにちなんだ動物との撮影会は8回目。今年は人懐こい性格という雌の木曽馬「サクラ」(10歳)がモデルに選ばれた。撮影場所には門松を置き、サクラの首にもしめ飾りを下げて正月の雰囲気を演出した。...
View Article伊那の「高遠焼」、伝統つなぐ火入れ
伊那市高遠町勝間で伝統の「高遠焼」に取り組む陶芸家浦野真吾さん(34)が22日、地元の登り窯「白山登窯(はくさんのぼりがま)」に年に1度の火入れをした。24日まで祖父の唐木米之助(よねのすけ)さん(89)らとまきを燃やし続け、作品を焼き上げる。戦後に衰退した高遠焼を復活させた唐木さんの後を継いで約3年。高遠焼の新たな可能性を追求したいと意欲を燃やす。...
View ArticleDeNA入団の柿田投手「目標は2桁勝利」
DeNAは22日、横浜市内で新入団7選手(正式契約前の1選手は含まず)を発表した。ドラフト1位指名の柿田裕太投手(松本工高―日本生命)は「(1年目に)2桁勝てるように努力したい」と目標を掲げ、6位指名の山下峻投手(松本大)は「戦力になってやる、という気持ち」と決意を語った。...
View Article県立大構想、後町小学校跡地に学生寮
県短期大(長野市三輪)を四年制化して県立大を新設する県の構想について、設置場所や施設整備を検討する専門部会(部会長・上野武千葉大教授)の初会合が22日、県短大で開かれた。県短大現在地と後町(ごちょう)小学校跡地(長野市南長野)の両方を活用し、現在地に校舎、跡地に学生寮を造る方向で一致した。...
View Article安曇野の夜、輝き50万個 国営公園イルミネーション
安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で、23日から冬の風物詩のイルミネーションが始まるのを前に、22日夜、内覧会が開かれた。昨季より20万個多い50万個の発光ダイオード(LED)で飾られ、招待された周辺住民が闇に浮かんだ色とりどりの輝きに声を上げた。...
View Article県勢が2年連続アベック優勝 北信越中学駅伝
第7回北信越中学駅伝(信濃毎日新聞社共催)は23日、松本市の松本平広域公園陸上競技場を発着点に行い、6区間18キロの男子は、広陵が初出場で初優勝した。5区間12キロの女子は、県中学駅伝1位の川中島が3連覇を果たした。県勢のアベック優勝は2年連続。...
View Article経営者や市民ら出資、「安曇野メガソーラー」稼働
経営者や市民らで出資した安曇野エネルギー(安曇野市)は23日、安曇野市穂高有明に建設した「安曇野メガソーラー発電所」の稼働を始めた。出力は約2メガワット。大規模太陽光発電所(メガソーラー)は同市では初で、年間発電量は一般家庭約650世帯の使用量に相当する約233万キロワット時となる。...
View Article伊那の羽広菜「泥漬け」、葉も茎も楽しむ
県内の野菜ソムリエらでつくる「野菜ソムリエコミュニティながの」は23日、県の「信州の伝統野菜」で、伊那市西箕輪で作られている「羽広菜(はびろな)」の「泥漬け(土漬け)」の見学会を開いた。6人が西箕輪上戸(あがっと)の農業有賀正喜さん(64)宅を訪問。羽広菜の漬物として一般的なカブではなく、葉や茎をみそで漬ける方法の説明を受けた。...
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