第９１回全国高校サッカー選手権県大会は４日、松本市アルウィンで創造学園―長野日大の決勝を行い、延長を終えて３―３で決着がつかず、ＰＫ戦を創造学園が５―４で制した。創造学園は創部８年目で初優勝を果たした。
両チームともパスやドリブル、状況判断を高いレベルで１００分間を戦い抜いた。長野日大が押し気味ながら前半を０―０で折り返し、後半９分に長野日大が先制して試合が動いた。同１７分に創造学園が追い付き、同２９分には長野日大が立野からのセンタリングに金子が頭で合わせて再び勝ち越した。
創造学園は後半３７分に堂安が頭で同点弾。延長前半は勝沢のゴールでこの試合初めてリードを奪ったが、同後半に追い付かれた。ＰＫ戦は先蹴りの長野日大の３人目が外し、創造学園は５人全員が決めた。
創造学園は首都圏を会場に１２月３０日に開幕する全国大会に出場。組み合わせ抽選は今月１９日に行う。（長野県、信濃毎日新聞社）
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創造学園がＰＫ戦制し初優勝 県高校サッカー
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