北信地方の市民ランナーらでつくる長野走ろう会は1日、長野市東和田の長野運動公園陸上競技場周辺を走る「ながの元旦マラソン大会」を開いた。過去最多の590人が参加し、新年初めての走りを楽しんだ。 大会は「善光寺初詣元旦マラソン大会」から衣替えして2009年にスタート。参加者は一般とファミリーの部に分かれ、それぞれ同競技場を発着点に約3キロのコースを走った。家族から「頑張って」と盛んに声援が飛んでいた。 市内の祖母宅に帰省中という高校2年竹森まりあさん(17)=東京都=は家族や親戚と出場し「毎年参加しているけれど、ベストの走りができた」。長野市内の会社員恒本宏さん(40)は仲間と参加し「1年の始まりとして良い大会になった」と笑顔だった。(長野県、信濃毎日新聞社)
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