17年ぶりの2勝―。2日に首都圏各地で2回戦を行った第92回全国高校サッカー選手権大会で、県代表の松商学園がPK戦の末に優勝経験のある強豪の広島皆実を破り、県勢として17大会ぶりのベスト16進出を決めた。 松商学園は後半15分にFW高橋隼人選手(3年)がPKを決めて追いつくと、同19分には再び高橋選手が決めて勝ち越し。試合終了間際に同点に追いつかれてPK戦にもつれ込んだが、2人がシュートを外した広島皆実に対し、松商学園は4人目まで全員が成功して勝利を決め、ピッチに歓喜の輪ができた。 (長野県、信濃毎日新聞社)
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