全日本スキー連盟は２０日、フリースタイル・モーグルやノルディック・距離リレーのソチ冬季五輪代表選手を発表し、県勢はモーグル女子の上村愛子選手と伊藤みき選手（ともに北野建設）、同男子の西伸幸選手（白馬ク）、リレー男子のレンティング陽（あきら）選手（アキラ）と成瀬野生（のぶ）選手（白馬ク）が選ばれた。
３４歳の上村選手は長野五輪から５大会連続の代表入り。前回バンクーバー五輪の後に１年間休養して復帰し、悲願のメダル獲得に挑む。２６歳で３度目の五輪に臨む伊藤選手は昨年１２月に右膝の前十字靱帯（じんたい）を損傷。本番に照準を合わせてリハビリを進める。２８歳の西選手は２大会連続出場。
４人で臨むリレー男子のメンバーに選ばれたレンティング選手は、上水内郡信濃町出身の２３歳。早大を卒業した昨春からスウェーデンで武者修行し、初の代表入りにつなげた。２９歳の成瀬選手は今季、所属先のあった岐阜県内から出身地の北安曇郡白馬村に拠点を移し、３大会連続の五輪を迎える。（長野県、信濃毎日新聞社）
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ソチ五輪代表、県勢新たに５人 モーグルと距離リレー
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