木やり唄、次代へ 下諏訪の保存会「初鳴き」に児童初参加
下諏訪町木遣(きやり)保存会は19日夜、今年最初の木やり唄の練習会「初鳴き」を、諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社春宮境内で開いた。昨年9月に新設した「子どもの部」所属の小学生7人も、大人の木やり師に交じって初鳴きに初参加。2016年の諏訪大社御柱祭に向け、総勢約30人が声を響かせ、決意を新たにした。...
View Articleセンター試験、設問の地図は長野市? ネットで話題に
18日実施された大学入試センター試験の地理Bの問題に登場した「人口約40万人の日本のある市」の地図が長野市中心部ではないか、とインターネット上で話題になった。「地元受験生以外に解くのは難しい」との書き込みもあったが、長野市の予備校、DSKパーソナルスクール長野校の田牧剛校長は、同市の地図と推測した上で、「地理の知識があれば解ける問題。有利不利はない」とみている。...
View Article歓喜の「信濃の国」響く 都道府県対抗男子駅伝
「よくやった」「おめでとう」。全国都道府県対抗男子駅伝のゴール地点、広島市平和記念公園前には19日、同市などで暮らす長野県出身者たちが駆け付けた。長野のアンカー矢野圭吾選手(22)がゴールテープを切ると、県歌「信濃の国」を合唱して選手たちを祝福。県内ではテレビでレースを見守った人たちが「強い長野の復活」を喜んだ。...
View Article氷点下でも水浴びの声威勢良く 御代田で伝統行事「寒の水」
北佐久郡御代田町草越で20日夜、二十四節気「大寒」の伝統行事「寒の水」があった。ふんどしを締めた「水行者(すいぎょうじゃ)」と呼ばれる20~50代の男性約60人が、6カ所で水を浴びながら地区内の約1キロを走り抜け、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。...
View Article別所温泉PRキャラ「村長さん」登場 木製の「手形」も製作
上田市の別所温泉旅館組合は、温泉街のPRキャラクター「別所温泉の村長さん」をつくった。白ひげ、白装束の仙人で、国宝・安楽寺八角三重塔の形をしたつえを持ち、上田ゆかりの戦国武将真田氏の家紋「六文銭」のネックレスを着けている。斎藤善哉組合長(51)は「別所温泉の特徴が分かりやすいキャラクターが出来上がった」。着ぐるみを製作中で、イベントなどに登場する予定だ。...
View Article送迎バスで買い物便利に 茅野・宮川地区「弱者」支援
茅野市の宮川地区社会福祉協議会(篠原郁子会長)は20日、地区内の高齢者や障害者を同市宮川のショッピングセンター・メリーパークまで送迎する「お買物無料送迎バスすまいる号」の運行を始めた。日常の買い物が困難な「買い物弱者」を支援する目的で、週2回の運行費用はメリーパーク内の3店舗が負担する。初日は34人が利用し、食料品や日用雑貨を買い込んだ。...
View Article「松本一本ねぎ」原種守ろう 採種組合、優良系統開発にめど
江戸時代には栽培が始まっていたとされる松本市の伝統野菜「松本一本ねぎ」の採種組合が、5年がかりで優良な系統を選抜し、軟らかさや甘さ、形など本来の特長を持った大小2系統の開発にめどを付けた。一部で他品種との交雑が進み、品質に影響が出かねないとして、2009年から信州大農学部(上伊那郡南箕輪村)の協力を得て作業を進めていた。...
View Article連続講座で学ぶ満蒙開拓 阿智の記念館運営ボランティア主催
下伊那郡阿智村駒場の満蒙(まんもう)開拓平和記念館の運営を手伝う約20人のボランティアグループが、2~3月に計4回の冬季連続講座を開く。グループは記念館の講座で満蒙開拓を学んできた受講者らで昨年10月に設立し、連続講座は初の主催事業。 記念館では元開拓団員らが定期的に講演しており、満蒙開拓の時代背景などについて来館者に理解を深めてもらおうと連続講座を企画した。...
View Article中国大使夫人「民間の友好関係に全力」 県日中協会新年会に出席
県日中友好協会は20日、新年会を長野市で開いた。来賓として出席した駐日中国大使夫人の汪婉・大使館参事官があいさつし、昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝を「(中国と日本)両国の利益に合致しない」とした上で、「今年は中日関係が大変困難な一年になると思うが、民間の友好関係はどんな障害があっても全力を挙げて進めていく」と述べた。...
View Article国際電話、不正利用される 長野と松本の会社に高額請求
長野、松本市の会社2社で昨年、電話回線が何者かに勝手に使われ、高額な国際電話料金を請求される被害が出ていたことが20日、分かった。ともに社内の電話回線を自動で割り振りしてスムーズに受発信できるよう管理する「構内交換機」に接続、電話が利用された。電気通信事業者協会(東京)によると、昨年、同様の被害を全国で数十件確認しており、加盟社を通じて注意を呼び掛けている。...
View Article日航、夏季に松本―大阪線復活 14年度は連日運行を検討
日本航空(JAL)が2010年5月末に撤退した県営松本空港(松本市)と大阪(伊丹)空港を結ぶ路線を、14年度については夏季の数カ月間に限定して連日運航する方向で検討していることが、信濃毎日新聞の取材で20日、分かった。使用する機体の確保を調整中で、近く発表する14年度の運航路線と便数計画の中で運航の可否などを示す。...
View Articleソチ五輪代表、県勢新たに5人 モーグルと距離リレー
全日本スキー連盟は20日、フリースタイル・モーグルやノルディック・距離リレーのソチ冬季五輪代表選手を発表し、県勢はモーグル女子の上村愛子選手と伊藤みき選手(ともに北野建設)、同男子の西伸幸選手(白馬ク)、リレー男子のレンティング陽(あきら)選手(アキラ)と成瀬野生(のぶ)選手(白馬ク)が選ばれた。...
View Article医院の告訴受け元職員逮捕 諏訪署、業務上横領容疑
諏訪署は21日、業務上横領の疑いで、諏訪市中洲の産婦人科医院「あおぞらレディス&マタニティクリニック」の元職員で、同市高島のアルバイト榑林(くればやし)秀樹容疑者(48)を逮捕した。同医院は昨年8月、同容疑者が数千万円を横領したとして告訴。同署が捜査していた。...
View Article県が新型インフル訓練、行動計画の策定後初
県は21日、新型インフルエンザの発生に備える訓練を県庁や各地方事務所で実施した。県民への情報提供や、感染拡大の防止策を定めた新型インフルエンザ対策行動計画を昨年11月に策定し、初めての訓練。政府がこの日行った訓練に合わせ、県対策本部を設け、県内77市町村や10地方事務所などへの連絡の手続きを確認した。...
View Articleプロチーム「地域に貢献」64% 「信州のスポーツ」県民世論調査
信州のプロスポーツチームが地域の発展につながっていると思う県民は64%に上ることが21日、県世論調査協会が初めて実施した「信州のスポーツ」調査結果から分かった。サッカーのJ2松本山雅FCが拠点とする松本市ではとりわけ期待感が高い。県や市町村がプロチーム運営会社に出資したり、ホーム競技場を整備・管理したりすることに対し、いずれも過半数が賛成している。...
View Articleソチ五輪・小平選手「笑顔で楽しく」 松本の相沢病院で壮行会
ソチ冬季五輪の女子スピードスケート代表の小平奈緒選手(27)の壮行会が21日、所属先の松本市本庄の相沢病院であった。病院関係者や地元住民ら約200人が拍手や声援を送って激励した。...
View Articleソチ五輪スピード4選手の壮行会 下諏訪の日本電産サンキョー
日本電産サンキョーは21日、スピードスケートでソチ冬季五輪に出場する同社スケート部所属4選手の壮行会を諏訪郡下諏訪町の本社で開いた。選手たちはそれぞれ大会に向けた決意を述べ、集まった社員約300人が大きな拍手で送り出した。...
View Article作業監督者ら書類送検へ しなの鉄道坂城駅の接触事故
埴科郡坂城町のしなの鉄道坂城駅構内で昨年9月に起きた普通列車と工事用車両の接触事故で、県警は21日までに、業務上過失往来危険の疑いで、しなの鉄道(上田市)から工事を請け負い工事用車両を操作していた業者の作業監督者ら数人を、近く地検上田支部に書類送検する方針を固めた。...
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