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気まぐれ天気に負けず力走 小海で氷上トライアスロン

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 スキー、ランニング、スケートで競う第25回氷上トライアスロン小海大会が26日、南佐久郡小海町の松原湖高原で開かれた。個人のほか、リレーでつなぐチームで県内外から計125人が出場。この日は最低気温がゴールの松原湖高原スケートセンター付近で3度ほどと暖かく、降雪、雨、青空とさまざまに移り変わる天候の下、出場者は完走を目指した。  町観光協会が主催。スキーで3キロ滑った後、同センターまで16キロを走り、スケートで屋外リンクを25周して10キロ滑る。「過去で最も暖かったのではないか。珍しい天候で、選手にはきつかったかも」と観光協会。センターでは「あと1周」「がんばれー」と観客から声援が送られた。  1時間51分44秒でゴールし総合1位となった佐久市下小田切の調理師保科博信さん(37)は、出場15回目で初優勝。「楽しそうだなと思って出場するようになったが、実際はつらい。大会の雰囲気が好き」と語った。  例年通り、前日の交流レセプションでは、観光協会員が出し合って地酒や菓子など特産品を出場者に贈った。女子で連覇した野沢北高校2年の小宮山悠(はるか)さん(17)=南佐久郡佐久穂町=は「つらいけれど、また出たい。レセプションが1年ぶりの同級会みたいで楽しい」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)


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