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白馬高でソチ出場5選手の壮行会 モーグル上村・西選手出席

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 北安曇郡白馬村の白馬高校同窓会は28日、ソチ冬季五輪に日本代表で出場する同校卒業生4人、在校生1人の壮行会を開いた。この日は5人のうち、フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手(34)=北野建設、男子モーグルの西伸幸選手(28)=白馬村スキークラブ=の2人が出席し、意気込みを語った。  ノルディックスキー複合の渡部暁斗選手(25)=北野建設=と弟の渡部善斗選手(22)=早大、女子ジャンプの山田優梨菜選手(17)=白馬高2年=はこの日、都合が合わず家族が代理で出席した。  壮行会で同窓会長の松沢宗昭さん(69)は激励金を選手らに手渡し、「五輪選手の輩出は私たちの誇り。体調管理に気をつけ表彰台を目指してほしい」と激励。上村選手は白馬村の環境の中で練習してきたことが自分を強くしたといい、「今後も母校から五輪選手が出てほしい。頑張って来ます」。川崎市出身の西選手は「夢をかなえるために白馬高に入った。五輪で白馬村、白馬高が夢を実現できる場所であることを証明したい」と抱負を語った。  その後、5選手の五輪出場を祝う懸垂幕をお披露目。同窓会員や在校生ら約60人がドイツ語で「スキー万歳」を意味する「シーハイル」と唱え、選手と家族を激励した。  村と村商工会、村スキークラブは壮行会後、村出身か在住、同クラブ所属でソチ冬季五輪・パラリンピックに出場する選手に激励金を贈る式を村役場で開き、上村、西両選手、パラリンピックアルペン男子座位の夏目堅司選手(40)=白馬ク=と、渡部兄弟、ノルディックスキー距離男子代表の成瀬野生選手(29)=白馬ク=の家族に手渡した。(長野県、信濃毎日新聞社)


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