王滝村長選は瀬戸氏が無投票で3選
任期満了に伴い、28日に告示された木曽郡王滝村長選は、現職の瀬戸普氏(64)=無所属、下条=が無投票で3選を果たした。 瀬戸氏は「自然と人が輝く共生の村として暮らすことに価値を置いた村づくりをしたい」と主張。自然エネルギーの活用や観光振興、住宅政策と子育て支援などを合わせた定住人口確保といった施策を掲げた。(長野県、信濃毎日新聞社)
View Articleアユの稚魚、出荷始まる 下諏訪の県水産試験場
県内で唯一、アユの採卵とふ化、育成事業を手掛ける諏訪郡下諏訪町の県水産試験場諏訪支場アユ種苗センターで28日、稚魚の出荷が始まった。出荷時期は例年並みで、成育状況も順調という。3月末までに県内の中間育成業者(養殖業者)4社に計約130万匹を出荷する予定だ。...
View Article白馬高でソチ出場5選手の壮行会 モーグル上村・西選手出席
北安曇郡白馬村の白馬高校同窓会は28日、ソチ冬季五輪に日本代表で出場する同校卒業生4人、在校生1人の壮行会を開いた。この日は5人のうち、フリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子選手(34)=北野建設、男子モーグルの西伸幸選手(28)=白馬村スキークラブ=の2人が出席し、意気込みを語った。...
View Article別の1施設でも職員がノロ感染 上田の学校給食センター
上田市教育委員会は28日、上田市中丸子の丸子学校給食センターの男性パート職員がノロウイルスに感染したため、センター業務を休止したと発表した。丸子地域の小中学校計6校は同日、急きょ用意された小麦粉の丸いパン1個と牛乳のみの給食となった。29日は再開する予定。...
View Article箕輪のシキボウ電子、3月末で解散 従業員94人は退職に
プリント配線基板製造・販売のシキボウ電子(上伊那郡箕輪町)は28日、3月末で解散し、清算手続きに入ると発表した。産業機器や電子機器などに使われるプリント配線基板は、長引いた円高の影響で国内の製造業が海外に進出したことなどから市場が縮小し、同社の業績が伸び悩んでいた。同社は、従業員94人に条件を提示しながら退職を勧めるとしている。...
View Article58億円の損害賠償求め信託銀を提訴 県建設業厚生基金
県建設業厚生年金基金(長野市)が年金資産を未公開株を扱うファンドに投資し、巨額の損失が出ている問題で、基金側は28日、資産の運用を委託したソシエテジェネラル(SG)信託銀行が投資先企業の実態を踏まえずにリスクの高い投資をしたなどとして、業務を引き継いだSMBC信託銀行(東京)を相手取り、約58億3400万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。...
View Article王滝村長に瀬戸氏 無投票で3選
任期満了に伴う木曽郡王滝村長選は28日、告示された。現職の瀬戸普氏(64)=無所属、下条=が立候補したほかに立候補者はなく、無投票で3選が決まった。同村長選が無投票となるのは2010年の前回選に続いて2回連続。 瀬戸氏は同日夕、下条公民館で開いた当選報告会で、少子高齢化対策や産業振興などの重要課題に取り組む姿勢を強調。「今以上に村民から意見を聞き、行政運営を進めたい」と抱負を述べた。...
View Article八十二銀行、地銀8行と連携 県境越えた事業を支援へ
八十二銀行(長野市)は28日、全国の地方銀行8行とともに、相互連携に向けた「地域再生・活性化ネットワークに関する協定書」を結んだと発表した。営業基盤が異なる各行がそれぞれ蓄積した情報やネットワークを相互活用し、顧客企業の県境を越えた事業展開などを支援。全国規模で多数の銀行が手を組むのは珍しく、大手銀行に対抗しながら、地域経済の再生や活性化を目指す。...
View Article衛星「ぎんれい」JAXA搬入 打ち上げへ最終チェック
2月に打ち上げ予定の信州製超小型人工衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」(愛称・ぎんれい)が29日、茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターに運び込まれた。機体の外観検査などの最終チェックをし、約1カ月後に迫った打ち上げ本番に備える。...
View Article「安曇野市のPRを」児童がアイデア 参考に他県のキャラ招待
安曇野市明南小学校3年1組の児童が、市をPRするご当地キャラクターを提案しようとアイデアを練っている。29日は神奈川県厚木市の「あゆコロちゃん」を同校に招き、特徴を質問したりして交流した。 児童は1学期の社会の授業で、北アルプスの眺めが良く、リンゴ、ワサビの生産が盛んといった安曇野市の特徴を学んだ。各地のご当地キャラが話題になっていたため、安曇野市のキャラを考えて市に提案することになった。...
View Articleソチ出場の県勢4選手 壮行会などで健闘誓う
ソチ冬季五輪に出場するスノーボードクロス女子の藤森由香選手(27)=アルビレックス新潟・小県郡長和町出身=と、スケルトン男子の高橋弘篤選手(29)、笹原友希選手(29)=ともにシステックス・長野市=が29日、壮行会などで健闘を誓った。 藤森選手は長和町で壮行会に出席。母校長門小学校の管楽器クラブの演奏で会場に入り、地元の小中学生や町職員、住民ら計約600人から拍手やエールで激励を受けた。...
View Article正社員数不足の県内企業33.5% 建設業は公共工事増で58.3%
自社の正社員の数が不足しているとみる県内企業が全体の3分の1に上ることが29日、帝国データバンク県内支店のまとめで分かった。景況感に改善の兆しが出ている中で、同社松本支店は「需要増への対応などで人材確保の必要性が高まっているのではないか」としている。 調査は昨年12月16日から今月6日にかけて、県内443社を対象にインターネットを通じて実施。209社(47・2%)が回答した。...
View Articleリニアアセスめぐる意見 知事「環境相にも伝える」
阿部守一知事は29日、リニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)で、沿線各都県の知事意見を受けてJR東海が4月にもまとめる環境影響評価書について「われわれの意見を反映できるよう、環境省と連携していく」と述べ、課題を共有する他県と連携して環境相に意見を伝える考えを示した。...
View Article「全体で賃金の底上げ必要」 連合会長「実態は難しい春闘」
連合は29日、非正規雇用で働く人との意見交換会を長野市内で開いた。会合に先立つ記者会見で、古賀伸明会長は「少々無理しても賃金を引き上げることが(消費拡大につながり)デフレ脱却の道だ」と述べ、大手企業に比べ業績回復が遅れている地方も含め、全体で賃金の底上げを図る必要性を強調。地方の中小企業組合への対応として「親企業の組合が支援するような態勢も整えていきたい」と述べた。...
View Article岡谷JCTの高架橋、5年ぶりの点検 大きな異常報告なし
2009年に橋桁のひび割れや剥離が88カ所で見つかった岡谷ジャンクション(岡谷市)の高架橋について、中日本高速道路は29日まで3日間、5年ぶりとなる定期点検を行った。地上50メートルの高所で、橋桁をハンマーでたたくなどして異常の有無を検査。同社は、現段階で大きな異常の報告はないが、新たな剥離箇所などが確認されており、詳細な結果を踏まえ対応を考えるとした。...
View Article「ぎんれい」最終チェック始まる 信大の学生らが運び入れ
2月に打ち上げ予定の信州製超小型人工衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」(愛称・ぎんれい)が29日午後、茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターに運び込まれ、衛星本体に関する最終チェックが始まった。一方、プロジェクトを進めている信州大(本部・松本市)の中島厚・工学部特任教授らは今後、地上から衛星を制御する機器などの準備を急ピッチで進める。...
View Articleアメリカコハクチョウの交雑種 上田の千曲川に飛来
上田市岩下の県上田養護学校近くの千曲川に数日前から、アメリカコハクチョウとコハクチョウの交雑種1羽が飛来している。20羽前後のコハクチョウの群れに交じって一緒に羽を休めている。日本野鳥の会長野支部前支部長の小柳守男さん(76)=上田市上田=は「アメリカコハクチョウの系統が上田市で確認できたのは、少なくともここ40年ほどで初めてではないか」と話し、愛好者が見守っている。...
View Article茅野の児童劇団5月にミュージカル 昭和初期を熱演、稽古の日々
茅野市を拠点に活動する児童劇団「長野『大きな夢』子どもミュージカル」が、茅野市民館で5月24日に上演するミュージカルの舞台に向け、練習に力を入れている。上演するのは昭和初期の広島県を舞台にした山崎陽子さん脚本の「あまんじゃくの桜貝」。難易度の高いコーラスや広島弁のせりふもあるが、子どもたちは「絶対に成功させたい」と意気込んでいる。...
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