JR東日本長野支社(長野市)は24日、3月15日から長野新幹線長野―東京間で「あさま」として営業運転を始める新型車両E7系について、4月19日以降は運転本数を4往復増やし1日11往復とすると発表した。長野―東京間は1日27往復あり、ほぼ3本に1本はE7系での運行となる。 新型車両の数は、3月15日の時点では3編成(1編成12両)で運行を始め、4月19日からは5編成となる。 これに伴い、E7系を午前6時3分長野発同7時40分東京着の上り始発便(あさま500号)に充てるなど「最大限動かし、多くの人に新型車両を利用してもらえるように設定した」(長野支社)という。下り最終の1本前の午後9時28分東京発同11時7分長野着(同553号)も新型車両で運転。大型連休などに運行する臨時便も新型車両での運転を検討している。 JR東日本は2015年3月の北陸新幹線(長野経由)金沢延伸に向け、毎月1編成のペースで新型車両を造っていく方針だ。(長野県、信濃毎日新聞社)
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