木曽青峰高校(木曽郡木曽町)インテリア科3年生6人が作った木製ベンチ4脚が25日、名古屋市の名古屋城天守閣に置かれた。木曽川の上下流交流に取り組む同市の「水源の里を守ろう木曽川流域みん・みんの会」の依頼で作り、同会が市に寄贈した。 生徒6人は昨年4月に製作に着手。木曽ヒノキの間伐材を使い、ベンチ両側面に、名古屋城主だった徳川家の家紋をレーザー光で刻んだ。 天守閣で25日開かれた贈呈式で、河村たかし名古屋市長は「座りやすい。市民の皆さんが喜ばれる」と述べ、インテリア科とみん・みんの会に感謝状を贈った。青峰高の田代星矢君(18)は「座りやすいよう座面を曲面にした。家紋は皆のアイデア。間伐材を貼り合わせて角材を作るのが難しかった」と話した。 ベンチ寄贈は、同会が積み立てている「水源の里基金」の活用策の一つ。木曽町のJR木曽福島駅前のバス待合室に置く4脚の製作も同校に依頼しており、27日に現地で贈呈式が開かれる。(長野県、信濃毎日新聞社)
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