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共産・石坂県議団長が引退へ 後継に山口氏が15年県議選出馬へ

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 共産党県議団長の石坂千穂氏(65)=長野市区=は27日、信濃毎日新聞の取材に対し、6期目の今期限りで引退する意向を示した。2015年春の県議選には、党県委員会書記長の山口典久氏(53)=長野市上松=が、石坂氏の後継の立場で長野市区から立候補する意向を同日、明らかにした。3月1日に長野市内で記者会見し、正式に発表する。  石坂氏は「一般質問での一問一答方式の導入といった議会改革や、県会への女性進出に貢献することができた。体力、気力があるうちに、若い世代にバトンタッチしたいと考えた」と話している。  石坂氏は、新日本婦人の会県本部事務局長を経て1991年に県議に初当選。当時、女性県議は36年ぶりだった。90年から県委員会副委員長、99年から県議団長を務める。  山口氏は「県民の暮らし、中小企業や農業の経営について行き詰まりを感じる。国の消費税増税や社会保障の切り捨てが進む中、県民を守る役割を果たしたい」と述べた。  山口氏は群馬県渋川市出身で、信州大人文学部卒。党県常任委員や、党国会議員団北陸信越ブロック事務所長を歴任。衆院選に2回、参院選に4回立候補し、落選した。  石坂氏を除く共産党県議団の現職5人は次期県議選に立候補する意向を示した。3月2日に安曇野市で開く同党の県後援会総会で党県委員会が擁立を発表する。5氏は上伊那郡区の小林伸陽氏(70)=4期・同郡箕輪町木下、上田市・小県郡区の高村京子氏(60)=4期・同市中央北、長野市区の和田明子氏(54)=2期・同市篠ノ井、松本市区の両角友成氏(60)=1期・同市殿野入、佐久市・北佐久郡区の藤岡義英氏(42)=1期・同市内山。(長野県、信濃毎日新聞社)


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