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この一投に五輪の熱気 軽井沢で日本カーリング選手権開幕

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 昨年春にオープンした北佐久郡軽井沢町の通年型カーリング専用施設「軽井沢アイスパーク」で3日、日本カーリング選手権が始まった。女子は、ソチ冬季五輪日本代表の北海道銀行や、五輪代表の座を争った地元・中部電力が出場。1次リーグが行われた初日は、平日にもかかわらず計222の客席の半分ほどが埋まる試合もあり、注目の高さをうかがわせた。  小学生2人がメンバーで、日本選手権としては異例のチームと話題を呼んだ地元のTeamKARUIZAWAは、1次リーグで中部電力と対戦。中部電力が序盤で一挙4得点し、中盤にも3点を加えて10―5で貫禄勝ちした。  今回は日本代表チーム枠、ブロック代表、開催地推薦枠で出場を決めた男女各9チームが出場。県勢は女子2チームと、連覇を目指すSC軽井沢クラブなど男子3チームが出場した。7日まで1次リーグを行い、8、9日に上位各4チームで準決勝、決勝を戦う。  軽井沢町で日本選手権が行われるのは2008年以来6年ぶり。日本カーリング協会の浪岡正行専務理事(56)=岩手県二戸市=は「ソチ五輪でカーリングをたっぷり見た人もおり、観客の目が肥えている感じがする。選手としてもやりがいがあると思う」と、熱戦を期待していた。  1次リーグは入場無料。8、9日は1試合ごとに入場券が必要で前売り2500円、当日3千円。前売り券はインターネット販売のみで、問い合わせは午前10時から午後6時にイープラス(電話0570・06・9911)へ。(長野県、信濃毎日新聞社)


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