第86回選抜高校野球大会(21日開幕・甲子園球場)に出場する東海大三は3日、静岡市の東海大松前球場で1次合宿をスタートさせた。2月に降った長野県内の大雪の影響もあり、グラウンドを使った練習は1カ月ぶり。ナインは本番に向けて実戦練習を重ね、急ピッチで仕上げる。 1、2年生の全49人(マネジャー3人を含む)が参加。午後から始まった練習では、フリー打撃、シート打撃のほか特守などで約4時間、汗を流した。甲子園でベンチ入りするエース高井ら4投手もブルペンで捕手を座らせて投げ込み、オフの間に蓄えた力の感触を確かめた。 1次合宿は7日まで同球場で行う。対外試合解禁日の8日は千葉県内で千葉経大付と帝京(東京)、9日は東海大望洋(千葉)と練習試合を行う予定。選抜大会の組み合わせ抽選会は14日に行われる。(長野県、信濃毎日新聞社)
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