Quantcast
Channel: 信濃毎日新聞
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

民主党県連、羽田国交相3区公認申請へ

$
0
0

 野田佳彦首相の「16日衆院解散」表明を受け、民主党県連は14日、候補予定者が決まっていない「空白区」の衆院3、5区をめぐり、対応を検討する常任幹事会を近く開く方針を固めた。3区については、今期限りで引退する羽田孜元首相の後継として出馬したい意向を固めている羽田雄一郎国土交通相(参院県区)の擁立論が高まっているため、県連は常任幹事会で雄一郎氏擁立を決め、党本部に公認申請する見通しだ。  北沢俊美県連代表(参院県区)は14日、信濃毎日新聞の取材に「3、5区も含め五つの小選挙区は全て候補を立てる」と明言。空白区の人選を急ぐ考えを示した。  元首相の後援会「千曲会」も、23日に予定していた元首相後継を選ぶ検討委員会を19日に前倒しし、雄一郎氏に正式決定する見込み。同会は県連に対し、党公認候補として認めるよう申し入れる。  民主党は、親族が連続して同一選挙区から立候補する場合、公認しない―との世襲制限基準を定めているが、県連内からは地元事情も踏まえ、「雄一郎氏の参院議員3期、国交相としての実績から世襲に当たらない。さらに、急転直下の解散を受け、不戦敗を避けるためには雄一郎氏しかありえない」(幹部)との声が上がっている。(長野県、信濃毎日新聞社)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 7401

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>