バスケットボールの第43回全国高校選抜優勝大会は23日、広島市の広島県立総合体育館で7日間の日程で開幕した。第1日は男女の1回戦計24試合を行い、女子県代表で5年連続9度目出場の東海大三は強豪の金沢総合(神奈川)に72―61で快勝した。
東海大三は立ち上がりで11点のリードを奪う好スタート。第4クオーターに一度は追い付かれたが、そこからリバウンドやスチールで流れを引き戻して4連続得点し、再びリードを奪った。内堀、北川の両エースが共に22得点の活躍でチームをけん引し、4年連続で初戦を突破した。
女子は3連覇を狙う札幌山の手(北海道)が盛岡白百合学園(岩手)の追い上げをかわして81―78で退け、国体優勝の岐阜女は鹿児島純心女に108―49で大勝。男子は前回準優勝の尽誠学園(香川)が美濃加茂(岐阜)に113―77で快勝した。
東海大三は24日の2回戦で前回準優勝の山形商と対戦する。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧