第91回全国高校サッカー選手権第2日は31日、首都圏8会場で1回戦15試合を行った。県代表で初出場の創造学園は千葉市のフクダ電子アリーナで香川西と対戦し、2―3で競り負けた。県勢は4大会連続で初戦敗退となった。 創造学園は1点を追う前半40分にFKから高木智が豪快に蹴り込んで同点。再びリードを許して迎えた後半30分にはゴール前のこぼれ球を宮下が押し込んで追い付いた。しかし、同34分に自陣左サイドを突破されて勝ち越し点を許すと、そのまま逃げ切られた。 16大会連続出場の青森山田は1―1から野洲(滋賀)とのPK戦を4―2で制し、前々回大会優勝の滝川二(兵庫)は木下のゴールなどで山形中央を2―0で下した。国見(長崎)で6度制覇した小嶺総監督の下、初出場の長崎総合科学大付はPK戦の末に初戦を突破した。(長野県、信濃毎日新聞社)
↧