セミ分布で温暖化調査 飯田 親子2組参加
セミの抜け殻を集めて自然環境の変化を調べる講座が1日、飯田市かざこし子どもの森公園で開かれた。県環境保全研究所(長野市)が昨年初めて飯田、長野、上田の3市で開催。ことしは松本、大町、伊那を加えた6市で調査する。同じ場所で続け、温暖な西日本に多いクマゼミなどの分布の変化を調べていく。...
View Article子規の「一茶評」展示始まる 信濃町の一茶記念館で
明治時代を代表する俳人・歌人正岡子規(1867~1902年)が、上水内郡信濃町出身で江戸時代の俳人小林一茶(1763~1827年)の俳句を評した自筆原稿の一般公開が1日、同町一茶記念館で始まった。一茶の作品などを収めて1897(明治30)年に刊行された「俳人一茶」に子規が寄稿したもので、長野市戸隠の民家土蔵で見つかった。子規の自筆原稿は数が少ないこともあり、初日から多くの人が訪れた。...
View Article県選出議員、決意新たに臨時国会へ
2日召集された臨時国会に、7月の参院選県区で3選を果たした自民党の吉田博美氏(64)と、4選した民主党の羽田雄一郎氏(46)が登院、正副議長を選ぶ最初の本会議に臨んだ。...
View Article「条例規制とイコールではない」 子ども性被害防止で知事
阿部守一知事は1日の記者会見で、子どもを性被害から守るための方策に関する県政モニターアンケートで、県の新たな条例による規制を望む県民が3割に届かず、教育や啓発による取り組みが上位を占めたことについて「(設問が)漠然としており、一つの参考という形で受け止めざるを得ない」としつつ「(法規制導入の是非も含めて検討している県の有識者会議の)議論の参考にしていく必要がある」と述べた。...
View ArticlePR: 食品中の放射性物質は今どうなっているの?-政府ITV
放射性物質の低減対策や米の検査といった自治体の取組等について、詳しくご紹介します Ads by Trend Match
View Article甲子園「全力で戦い感動を」 上田西野球部壮行会
8日に開幕する第95回全国高校野球選手権大会に初出場する上田西高校(上田市)の野球部は2日午前、甲子園に向けてバスで出発した。出発前に同校体育館で壮行会があり、生徒ら約800人が送り出した。...
View Articleケージ使いライチョウ保護 乗鞍岳で取り組み
個体数が減少する国特別天然記念物のライチョウを保護しようと、信州大の中村浩志名誉教授(鳥類生態学)と環境省などの研究チームは今夏から、専用ケージ(かご)を使ってライチョウのひなを守る取り組みを、松本市と岐阜県高山市境の乗鞍岳(3026メートル)で始めた。...
View Article被災地の現状、諏訪の小中学生が壁新聞に
東日本大震災で被災した宮城県を3月に訪れた諏訪市の小中学生26人が、被災地の様子を壁新聞にまとめた。津波の爪痕を見た児童と生徒は、復興が進んでいない現状に驚きつつ、体験を家族や知人に伝えて防災意識を高めたい―との思いをつづっている。9月13日まで諏訪市諏訪の諏訪教育博物館で展示している。...
View Article長野の80代と上田の60代が特殊詐欺被害
長野中央、上田両署は2日、長野市内の80代男性が現金350万円、上田市内の60代男性が現金約260万円をそれぞれだまし取られる特殊詐欺の被害があったと発表した。詐欺の疑いで調べている。...
View Article熱中症が原因か 飯田の70代男性が死亡
2日午後3時ごろ、飯田市内の屋外で建設作業をしていた70代男性が倒れたと、119番通報があった。飯田広域消防本部によると、救急隊員が駆け付けた際、男性は心肺停止の状態で、搬送された下伊那郡内の病院で死亡が確認された。搬送先の病院によると、死因は急性心不全で、熱中症が原因になった可能性が高い。 県によると、熱中症が原因とみられる死者は県内ではことし初めて。...
View Article文科省の人材育成拠点事業、信大と松本大選定
文部科学省は2日、本年度に新設した「地(知)の拠点整備事業」で、県内から信州大(本部・松本市)と松本大(松本市)を選んだと発表した。両大は同省の補助金を受け、地域の課題解決をする人材の育成に取り組む。 同事業は、大学が地域の中核的存在としての役割を果たし、大学の機能強化を図る目的。...
View Article「安曇節」の大盆踊り会、松川村で14日から開催
北安曇郡松川村で90年前から続く踊り「安曇節」の普及や継承活動に取り組む正調安曇節保存会は14~16日の3日間、「大盆踊り会」を村内で初めて開く。「故郷への思いを共有できる」という安曇節を、住民や帰省者らが一体となって踊り、あらためて安曇節の魅力を伝えようと企画。一時は千人を超えた保存会員も、時代とともに減少して現在は370人余りになっているため、伝統の踊りを次世代に受け継いでいく狙いだ。...
View Article災害時の体制確保に5億2千万円 県の地域医療再生計画
本年度から3年間で医療再生や災害対策などを進める県の「地域医療再生計画」で、県は2日、厚生労働省から県分の交付金13億5千万円の内示を受けたことを踏まえ、各県内事業への配分額を明らかにした。要望額に1億5千万円足りなかったため計画を一部修正。別の国補助事業の活用や、これまでの国交付金を基に積み立てた基金から充当するなどして調整した。...
View Article6300人が松田直樹さんしのぶ アルウィンで追悼試合
サッカー松本山雅FCに在籍していた2011年8月2日の練習中に急性心筋梗塞で倒れ、同4日に34歳で亡くなった元日本代表DF松田直樹さんの三回忌に合わせた追悼試合が2日、松本市アルウィンで行われた。6343人のファンがあらためて松田さんをしのんだ。...
View Article交通安全協会入会率、10年で17ポイント低下
2012年度に県内で運転免許を取得したり、更新したりした人のうち、県内29地区にある交通安全協会に入会した人の割合(入会率)は53・7%にとどまり、02年度に比べ17・2ポイント低下したことが2日、県交通安全協会(長野市)のまとめで分かった。県安協は、07年3月に運転免許取得などの申請と安協入会手続きの窓口を分離したことなどが影響したとみている。...
View Article機械式時計の組み立て、東京で出張教室
諏訪郡下諏訪町の「諏訪湖時の科学館・儀象堂」は3日、東京都新宿区の百貨店「伊勢丹新宿店」で機械式時計の組み立てを体験する出張教室を開いた。高校生から60代までの約20人が参加し、時計の仕組みや技術の精密さを学んだ。...
View Article原発事故「風化させない」 中川で「語り合う会」
東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされている福島県飯舘村の村民を招いた「語り合う会」が3日、上伊那郡中川村であった。飯舘村民28人と中川村などの約40人が参加。原発事故を風化させないためにも、両村民の交流を続けていこうと確認した。...
View Article信濃がマウイ破り5連勝 BCリーグ
BCリーグは3日、「ルートインカップ日米独立リーグ対抗戦」2試合を含む計4試合を各地で行った。信濃グランセローズは長野オリンピックスタジアムでマウイ・イカイカと対戦、5―3で勝った。信濃は今季初の5連勝で、リーグ通算200勝を飾った。後期通算成績は8勝4敗。 信濃は、六回途中まで投げたマウイの先発吉田えりから7安打で3点を挙げた。先発有斗は七回まで投げ2安打1失点の好投で5勝目。...
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