上田市街地、消防計測で積雪46センチ 市「近年にない大雪」
8日に大雪に見舞われた上田市は9日、合併前の旧市地域だけで20台以上の除雪車を出動させたが、幹線道路を優先し、作業が行き届かない市道もあった。上田広域消防本部によると、8日午後8時に上田市大手の上田中央消防署屋上で測った積雪は46センチに達し、「近年にない大雪」(市土木課)に。市は10日以降も除雪作業を続ける。...
View Article除雪作業追いつかず 松本地方、業者の縮小など影響
松本が全国で2番目に多い積雪量を記録した大雪から一夜明けた9日、松本市を中心に近隣の塩尻市や安曇野市で除雪作業が追いつかず、住民から苦情が相次いだ。除雪を請け負う建設業者が長引く不況で人員を減らしたり、新しい除雪機を導入できなかったりしている状況が影響しているようだ。松本市は、業者に除雪機を貸し出すなどの対応を始めたが、今後は市民に協力を求める方針だ。...
View Article開幕へ緑に染める横断幕 山雅サポーター組織が作製
サッカーJリーグ2部(J2)松本山雅FCを応援する諏訪地方のサポーター組織「諏訪雷跳(らいちょう)の会」は9日、スタジアムの応援席に掲げる選手個々の横断幕を諏訪市内で新しく作った。中信や上伊那地方のサポーターを含む120人余りが参加。3月2日のJ2開幕に向け、応援ムードを盛り上げた。...
View Article住民ら手製、地元料理に舌鼓 22年ぶりの「あなんの味大集合」
下伊那郡阿南町などの地元料理を味わう催し「あなんの味大集合」が9日、同町町民会館で開かれた。1992年以来、22年ぶりの開催。町民や近隣の住民が作った総菜や菓子、漬物など約90品が並び、約150人が足元の食材を生かした味を楽しんだ。...
View Article南木曽の児童、初出演で堂々の演技 伊那で「農村歌舞伎祭」
伝統芸能を継承する伊那谷や木曽谷の団体が集まる「第8回信州農村歌舞伎祭」が9日、伊那市の県伊那文化会館で開かれた。木曽郡南木曽町の小学生でつくる田立こども歌舞伎が初出演。主君を討った明智光秀と家族の悲劇をモチーフにした演目を熱演し、堂々とした立ち居振る舞いに客席から大きな拍手とたくさんのおひねりが飛んだ。...
View Article後期高齢者医療制度 県内の平均保険料5・04%増へ
75歳以上が加入する後期高齢者医療制度で、県内の1人当たりの平均保険料が4月以降、年額で現在より2550円(5・04%)高い5万3101円になる見通しであることが9日、県内の全77市町村でつくる県後期高齢者医療広域連合の試算で分かった。...
View Article県内、大雪の混乱続く 転倒などで3人搬送
8日からの全県的な大雪は9日、峠を越えたが、JR飯田線の一部区間が終日運休し中央東線特急あずさが一部運休するなど、交通機関の乱れが続いた。県危機管理部などによると、積雪による転倒などで安曇野市、伊那市、東筑摩郡生坂村で計3人が骨折などの疑いで病院に運ばれた。高速道路の通行止めはほぼ解除されたが、物流への影響は続き、生鮮品の到着が遅れる小売店も相次いだ。...
View Article「愛子、おつかれさま」 地元・白馬で惜しみない拍手
「ありがとうと伝えたい」―。上村愛子選手(北野建設)の地元、北安曇郡白馬村では9日未明、村役場多目的ホールの特設応援会場に約60人が集まり声援を送った。表彰台に届かず涙を流す人もいたが、最後は「愛子、お疲れさま」と健闘をたたえた。...
View Article開校間近の諏訪清陵高付属中、校名板を設置
中南信地方初の公立中高一貫校として、4月に開校する諏訪清陵高校付属中学校(諏訪市)の校名板の設置式が10日、同高であった。正面玄関を挟んで高校の校名板の反対側に設置し、同窓会や学校関係者らが除幕。2カ月後の開校に向け、気を引き締めた。...
View Article松本の弁護士を除名処分 県弁護士会
県弁護士会(諏訪雅顕会長)は10日、依頼者から預かった預貯金を私的流用していたとされる松本市の竹川進一弁護士(70)を9日付で除名したと記者会見で発表した。竹川氏は同日、弁護士資格を失った。除名は懲戒処分の中で最も重く、同会での適用は今回が初めてとしている。...
View Article信州型コミュニティスクール 諏訪市の全小中学校モデル校に
諏訪市教委は10日、市内の全11小中学校を来年度、住民が学校の運営や支援に関わる「信州型コミュニティスクール(CS)」のモデル校とする方針を明らかにした。県教委によると、市内全校をモデル校とするのは県内19市で初めて。市教委は「市内全域で地域に開かれた学校づくりを進めたい」としている。...
View Article県産シカ肉に認証制度 ジビエ需要拡大へ「お墨付き」
県内の狩猟者や調理師らでつくる「信州ジビエ研究会」と県は、県産シカ肉の認証制度を新たに設ける。シカ肉を適切に処理している施設を認証し、そこから出荷される肉に認証シールを貼って販売できるようにする。ジビエ(野生鳥獣肉)の一種のシカ肉は、牛肉などと比べて消費者になじみが薄いため、安全で安心な食材としての「お墨付き」を与えてブランド化を進め、県産シカ肉の需要の拡大につなげる。...
View Article中野立志館高スキー部、全国大会20年ぶり優勝を報告
福島県などで開かれた第63回全国高校スキー大会で、20年ぶりに男子総合優勝を果たした中野立志館高校(中野市)スキー部は10日、優勝の報告会を同校と中野市役所で開いた。優勝カップや賞状を手にした部員は、同校体育館や市役所前を行進し、在校生や市職員から大きな拍手を受けた。...
View Article収賄の疑い 県建設業厚生年金基金元事務長、4度目逮捕
県建設業厚生年金基金(長野市)の多額横領事件で業務上横領の罪に問われた元事務長坂本芳信被告(56)=公判中=が、基金の投資先のファンド運営会社アール・ビーインベストメント・アンド・コンサルティングから賄賂を受け取っていた疑いを強め捜査を進めていた長野中央署と県警捜査2課は10日、収賄容疑で坂本被告を再逮捕した。同容疑者は容疑を認めているという。逮捕は業務上横領容疑を含め4回目。...
View Article大雪の農業被害1413万円余、規模拡大も 県農政部まとめ
8日からの全県的な大雪の影響で、農業用ハウスが損壊する被害が県内各地で発生した。県農政部の10日時点のまとめによると、ハウスの倒壊や野菜、花の被害など、農業被害は10市町村で計1413万円余に上った。うちパイプハウスとガラスハウスの被害は計89棟で被害額は1243万円余。同部は耐用年数を超えたハウスは被害算定の対象として集計していないため、実際の被害規模はさらに大きいとみられる。...
View Article上條選手の地元、松本でも大声援
上條有司選手の地元の松本市今井地区では10日夜から11日にかけて、今井公民館に上條選手の中学の同級生や地域住民ら約130人が集まり、大型スクリーンで競技を観戦した。...
View Article加藤選手5位、長島選手6位 下諏訪の願い、あと一歩
ライバルで同僚でもあるWエースが、3度目の五輪で目指した悲願の頂点。10日から11日にかけてのスピードスケート男子500メートルで、加藤条治選手(29)は5位、長島圭一郎選手(31)は6位。同じ所属の上條有司選手(27)も上位につけられなかった。メダルは逃したものの、3人の所属先などは最後まで各選手の滑りに声援を送った。...
View Article名物うな丼、すぐに完売 岡谷で寒の土用うなぎ祭り
「寒の土用うなぎ祭り」は11日、岡谷市民総合体育館で開いた。市内のうなぎ料理店などでつくる「うなぎのまち岡谷の会」が、脂の乗った冬のウナギを大勢の人に味わってほしいと毎年開き、7回目。名物のうな丼を買い求める人が列をつくり、用意した千個は1時間半で完売する好評ぶりだった。...
View Article新市民会館に膨らむ期待 長野でプレイベント第1弾
2015年3月完成予定の長野市の新市民会館開館に向けたプレイベントの第1弾「ながのでうたうとなりのトトロ」が11日、市若里市民文化ホールであり、親子連れら約600人が童謡やクラシックの演奏に聞き入った。...
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